Weschler Rise From Grace Leads to Role Advising Buffett (Bloomberg)
彼が始めたヘッジファンドはペニンシュラ・キャピタル・アドバイザーズという名前で、国内株式に20億ドルを投資していた。シャーロッツビルにある事務所は、とある本屋の上の階に2部屋を占めていた。かつての仕事仲間で、現在はオハイオ州アクロンでヘッジファンドを営んでいる友人マイケル・デイヴィッドによれば、彼は半袖シャツにショートパンツという格好でよく仕事をしていた。また何度かBMWを運転していたことがあったが、買った車には7,8年間は乗り続けていた。(中略)
「とんでもない金持ちになったことに、彼はいまだにあっけにとられているようです」。2002年にシャーロッツビルで"The Hook"という週刊紙を始めたときに、ウェシュラーから支援を受けたホーズ・スペンサーは言う。「彼が腕にロレックスをはめている姿を見かけたら、めまいがするでしょうね」。(中略)
ウェシュラーはバフェットと同じように、企業の発行する報告書や各種出版物をよく読んで分析することで、優位に立てるものを探していた。デイヴィッドは、彼がこう言ったのをおぼえている。投資候補をみつけても、調査や検討に500時間はかけなければ、投資に踏み切ることはない、と。
デイヴィッドは言う、「彼は休暇先に向かうときにも、10-Kや10-Qを持参していました」。証券取引委員会が株式公開企業に提出を義務づけている年次及び四半期の報告書のことだ。「それは今でも変わりません」。
He ran his hedge fund, Peninsula Capital Advisors LLC, which had about $2 billion in U.S. stockholdings, from a two-room office above a bookstore in Charlottesville. His work attire often was a short-sleeve shirt and shorts, according to Michael David, a former colleague and friend who now runs a hedge fund in Akron, Ohio. And while he has driven BMWs for some time, he keeps the cars for seven or eight years, David said.
“He's still stunned by the fact that he's become incredibly wealthy,” said Hawes Spencer, whom Weschler backed when he started a weekly paper in Charlottesville called the Hook in 2002. “If I saw a Rolex on his wrist, I would faint.”
Like Buffett, Weschler sought an edge by studying company filings and dozens of other publications. The former hedge-fund manager once told David that he didn't make an investment unless he had spent 500 hours studying the idea.
“He'd go on vacation and take 10-Ks and 10-Qs with him,” said David, referring to the annual and quarterly reports publicly traded companies file to the U.S. Securities and Exchange Commission. “He still does.”
== No title ==
返信削除??投資候補をみつけても、調査や検討に500時間はかけなければ、投資に踏み切ることはない。
大物になる片鱗が見られますね。
??日当たり10時間をかけたとしても、50日かかりますね。
確かに、自分の経験的にも、たった1週間だけ問題を検討したり、放置したりするだけで、失敗の半分以上は回避できたような気もします。たとえ機会損失を考えても、失敗するダメージのほうがはるかに大きい場合が多いような気がします。
== bfさん、ありがとうございます ==
返信削除bfさん、こんにちは。
bfさんのご経験もうかがうことができ、今回の件はしみじみ参考になりました。「放置」というのも共感できます。
ウォーレンもどこかで「1年間のうちに出てくる良い投資アイデアは数件だ」と述べていましたが、可能性のある案件については、調査したり考えたりするのに、それなりの時間を費やしているのでしょうね。
今回はこれにて失礼致します。またよろしくお願いします。