節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2017年11月8日水曜日
歩き出せば口実は浮かぶ(『かくて行動経済学は生まれり』)
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先日取り上げた 『かくて行動経済学は生まれり』 から、今回は「逃げる」話題について2点ご紹介します。ひとつめは「日常生活における逃げ」についてです。エイモス・トヴェルスキーに関する話です。 ものを頼まれたら(パーティーに行く、スピーチをする、何かを手伝うなど)、たとえそのと...
2017年7月28日金曜日
逃げることが英雄的だった(『進化は万能である』)
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英国の著述家マット・リドレーの作品は楽しみにしており、昨年翻訳された『 進化は万能である 』をようやく読了しました。 題名が示すように、本書では「進化」現象が生物に限定されるものではなく、さまざまな領域でみられることを論じています。たとえば、経済・教育・政府・宗教・通貨といっ...
2016年1月28日木曜日
羊飼いの少年が期せずして成功する話(『バッテリーウォーズ』)
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『 バッテリーウォーズ 』という本を読みました。内容は副題が示す通りのもので、「次世代電池開発競争の最前線」です。エネルギーや素材関係の話題には興味があるので期待して手に取ったのですが、読み始めのころはハズレだったかと案じました。書き出しには引きこまれず、突出したヒーローは不在、...
2014年9月30日火曜日
貧しくてもハッピーだった(起業家イーロン・マスク)
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EV(電気自動車)のテスラ・モーターズや米国西海岸の超高速交通システム構想などで名を馳せているイーロン・マスク氏の特集記事が、最新号の日経ビジネス(2014/9/29号, No.1759)で掲載されていました。もしかしたら日本の一般紙では彼をよくとりあげていて、世間のみなさんはす...
2014年2月10日月曜日
公園のながめをあきらめきれない(ベノワ・マンデルブロ)
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少し前に『 フラクタリスト―マンデルブロ自伝― 』を読みました。マンデルブロと言えば異様な図形「マンデルブロ集合」が有名ですが、金融の世界でもファット・テールを指摘するなど、重要な成果を残しています。 科学者の伝記を読む理由はいつも同じで、偉大な業績を成した人物はどのように...
2013年6月20日木曜日
「ノー」という答えは受けつけない(アンディ・グローブ)
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インテルの歴代CEOで最高の人物といえば、アンディ・グローブでしょう。彼はハンガリー生まれのユダヤ人でしたが、冷戦下で東西対立がつづく時代に母国から逃亡し、アメリカに亡命しました。その顛末は自伝にも描かれていますが、今回は別の著者が書いた伝記『 アンディ・グローブ 』からご紹介し...
2013年3月15日金曜日
李鶴洙(サムスン電子元副会長)
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今回は「備える、逃げる」というテーマについて、何年か前に手にとった本『 サムスンCEO 』で印象に残っていた箇所をご紹介します。このテーマは自分の中でもそれなりに重要な位置を占めているものです。 1976年12月のとても寒い夜だった。ある病院が火事になり、そこから水に濡らした...
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2013年2月18日月曜日
ウォッカの大瓶を買ってきてあげる(ミセスB)
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以前 にとりあげた『最高経営責任者バフェット』は、バークシャ・ハサウェイ傘下のそれぞれの子会社を率いるCEOの横顔を描いた著作です。その一人であるミセスBといえば、ウォーレン・バフェットとやりあった頑固者として有名ですね。今回は、彼女の生い立ちを引用します。ずっと印象に残っている...
2012年4月15日日曜日
飢えた犬が骨に食らいつくような光景
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最近読んだ本『 ハイパーインフレの悪夢 』は、その時代に生きた人々の思いや世相が伝わってくる一冊です。インフレが高じたメカニズムを解明する類の本ではありませんが、歴史から何かを学ぼうとする人にとっては一読に値する本だと思います。 今回は同書からの引用で、1923年11月6日ご...
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