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2011年10月31日月曜日

真の割安投資とは

先日ご紹介したツヴァイクの『あなたのお金と投資脳の秘密―神経経済学入門』から、巻末の一文をご紹介します。きれいごとかもしれませんが、よい文章です。本文を読み通した最後に目に触れると、いっそう沁みる文章です。

「資産を増やすことは、自分の価値を最大にすることほど重要ではない。真の割安投資とは、自分の人生をより価値あるものにする目的にお金を投じることだ。自分が他の人たちのために役立つ存在となり、周りの世界をよりよい場所にするために、授かった才能を引き出すことだ」

2011年10月30日日曜日

育児(1)布か、紙か(節約度★★)

赤ちゃんのおむつの話題です。使い捨ての紙おむつは後始末が楽なのですが、我が家では主に布おむつを使うようにしました。紙おむつは置き場所もかさみますが、金額もかさみます。1枚あたり18円、1日に5枚使うと、1年間で30,000円を超えます。

布おむつは洗濯の手間がかかりますが、男は黙っておむつ洗いです。風呂の残り湯をバケツにためておき、使用済みのおむつをポイッ。夜中過ぎた風呂あがりにおむつをこすり洗いしていると、家族のきずなを実感したものでした。子供2人で合計4年間、1日あたり20枚弱、おむつ洗いの毎日でした。

保育園に通いだすと、周りはたいてい紙おむつです。我が家の場合、1人目は布おむつで通しましたが、2人目は別の園だったこともあり、保育園で過ごす時間は紙おむつをはかせていました。

最後に、本ブログの主旨である「節約」と「投資」がつながるところ、おむつ屋さんの代表企業ユニ・チャームの商売を確認しておきましょう。2011年3月期の決算ですが、売上高3,700億円に対して当期利益330億円でした。財務指標をみてもROE17.4%, ROA8.9%と優秀です。売り手が儲かるということは、買い手はどうなのか、推して知るべしです。ユニ・チャームさん、株式を買いたい企業の最右翼です。株価が下がらないので、いつまでたっても買えないままです。

2011年10月29日土曜日

優良ファンド・マネージャーの言葉(ドナルド・ヤクトマン)

アメリカのバリュー・ファンド・マネージャーの中には、投資スタイルのお手本となる人が何人かいます。今回のヤクトマン氏は名前を目にしたことがある程度でしたが、おもしろいコメントがありましたのでご紹介します(日本語は拙訳)。米ブルームバーグの記事Yacktman Defies Demise of Stock-Picking Eraからの引用です。

Yacktman Focusedファンド(ティッカーコード:YAFFX)の2011年の成績は5.2%増である(訳注:10月25日の記事)。これは大型株バリューファンドのトップ4%に入る。10年以上にわたって年率13%のリターンを挙げており、同種のファンド500本の中で最高の成績を誇る。また旗艦ファンドYacktman Fund(YACKX)のほうは12%のリターンをあげ、2位につけている。

ヤクトマンは株式を評価する際に、1997年にファンドを設立して以来、同じ手法をとってきた。彼が見定めるのは、購入時の株価に対して企業がどれだけのキャッシュをうみだすかという点である。経済全般に関しては「話題にするのは楽しいが」、投資先を決めるにはほとんど役に立たないとする。景気がどうなるかを予測するのは難題だからだ、と言う。

自身の方針を貫いたことで、1990年代の後半には不遇の目にあった。テクノロジー銘柄を割高と判断し、買わなかったからだ。1999年のファンドの成績は22%の評価損となった。対するS&Pが21%上げた年のことだ。

テクノロジー銘柄の2社、マイクロソフト(MSFT)とシスコ(CSCO)は、現時点でファンドの組入上位に入っている。

彼は言う。「10年前の時点で、いずれあなたのポートフォリオにその手の株が組み入れられますよと言われたら、そりゃあ笑ったでしょうな」

Yacktman Focused rose 5.2 percent in 2011, better than 96 percent of large-cap value funds, Morningstar data show. Over 10 years it returned 13 percent annually, the best showing among more than 500 comparable funds. The firm’s flagship Yacktman Fund ranks second with an average gain of 12 percent.

Yacktman has used the same method to evaluate stocks since opening the Focused fund in 1997. He estimates how much cash a company will produce relative to what he has to pay for it per share. Macroeconomic issues are “fun to talk about” while offering little use in deciding which stocks to own because forecasting the economy’s future is too difficult, he said.

Yacktman’s approach hurt him in the late 1990s when he refused to buy technology stocks he considered overpriced. The fund lost 22 percent in 1999, compared with a gain of 21 percent for the S&P 500 Index.

Two tech names, Microsoft Corp. (MSFT) and Cisco Systems Inc. (CSCO), are among the fund’s biggest holdings today.

“If someone had told me 10 years ago that these stocks would be in my portfolio I would have laughed,” Yacktman said.


マイクロソフトの株価の安さには私も惹かれ、今年の2月から買い続けています。同社の分析はブログ「バリュー×グロース株に集中投資」(vol.42)Microsoft corporationで取り上げられていました。ブログタイトルの通りの好記事です。同社はスマートフォンやタブレットPCでは出遅れていますが、エンタープライズ系ビジネスの優位性は容易には揺るがない、と私も捉えています。

2011年10月28日金曜日

非電化生活(6)コンセント、つないでますか?

節電関係の最後の話題です。「常時つながっているコンセントは何個ありますか」

我が家の答えは「1つ」、冷蔵庫の分ですね。それ以外のコンセントは使い終わったときに抜いています。そもそも電化製品自体が少ないのも影響していると思います。

いつものことですが、この節約も妻の教えです。初めて見たときはやりすぎに思えましたが、10年経った今では当たり前の習慣となりました。それでも2秒ほどでも隙をみせると、妻が動き出します。

子供も見習ってくれるのですが、小さい頃はプラグを丁寧に抜けません。少し大きくなるまではコンセント抜きは手伝い無用としています。

9月の電気代の請求書です。目安の2,000円を超えていました。









去年が91kWhで、今回は98kWhです。これまでと違って、自宅でPCをつけている時間が長くなったせいかもしれません。

2011年10月27日木曜日

最近の注目銘柄(2011年10月)

最近は次のような公開企業に注目しています。何らかの競争優位性を持ち、成長余地があり、株価がある程度割安になっている企業です。少しですが、株式を買い始めているものもあります。

6140 旭ダイヤモンド工業
6157 日進工具
3891 ニッポン高度紙工業
6988 日東電工
5201 旭硝子
5333 日本ガイシ
2178 トライステージ

Yahoo Financeでの一覧はこちらです。
こうして並べてみると、工具や素材系の製造業に偏っています。マーケットシェアが高くて、それなりの価格決定力を持つ企業が好みなので、そうなるのかもしれません。株式の流動性の高低は、あまり気にしていません。

もちろん、これら以外にもマニーのような超優良企業は注視しています。ですが、株価は安くならないものですね。

2011年10月26日水曜日

非電化生活(5)アイロンがけを減らす

数年前までは、ワイシャツをクリーニングに出すのがもったいなくて、自分でアイロンをかけていました。が、せっかくの休日の時間がもったいないのと、夏の暑い盛りに汗だくになるのを考えて、形状安定シャツに切り替えました。無地の白色4,5枚買ってローテーションを組みました。ショッピングセンターで1枚1000円以下で買えます。

大学時代にアルバイトで塾講師をしていたのですが、毎週2,3枚のワイシャツをクリーニングに出していました。お金のことをよくわかっていなかった頃の話です。

2011年10月25日火曜日

集団が個人より劣るとき

経済学者が厳密なモデルを構築して答えを求めようとするさまを、チャーリー・マンガーは「物理学羨望症(physics envy)」と呼んでいます。経済のような複雑すぎる事象を、物理学のようなモデルを使って解こうとしても限界がある、という意味です。現在読んでいる本『なぜ経済予測は間違えるのか?』は、チャーリー・マンガーと同じような主張を展開しています。マンガー語録の副読本として興味深く読める同書から、今回は「人間の非合理性」について引用します。

カーネマンとトヴェルスキーは、長く共同研究を続ける間に、私たちは合理的に意思決定するという新古典派の前提に対してもろに疑問を投げかける結果をいくつか見出した。平均人なるものがあるとすれば、それには明瞭な心理的な偏りがあるのだ。たとえば、損と得に対する態度が対称的ではない―損に対する方がおよそ二倍敏感になる―ので、リスクは避けようとする。最近の出来事によって方向が偏るので、このところ市場が上昇していれば、その流れが続くものと予想する。変化を嫌い、所有しているものは、同等のものと交換するより手許に残す方を好み、長年信じていることを放棄するのを嫌う。極端なことが起きる可能性を過小評価し、そういう出来事に対処する自分の能力は過大評価する。

人が集まれば意思決定がもっと上手にできて、何らかの形で人はそうしていると思われるかもしれない。しかしカーネマンが明らかにするところでは、「ある集団の全員に同様の偏りがある場合、集団は個人より劣る。集団はもっと極端になる傾向があるからだ…多くの場面で、リスクシフトと呼ばれるリスクを冒すようになる現象がある。つまり集団は個人よりも危ない橋を渡りやすい」。集団は、楽観的になって、疑いを抑圧し、集団思考を見せる傾向もある。市場のようなもっと大きな非公式の集団では、これが群衆行動に置き換わる。投資家が一斉に市場になだれ込んだり引き上げたりするようなことだ。(p.129)


このところ、行動経済学や神経経済学の翻訳書がいくつか出ています。最近のものでは『あなたのお金と投資脳の秘密―神経経済学入門』が入門的な一冊かと思います。

2011年10月24日月曜日

非電化生活(4)ホウキしてます

カーペットを敷いていた時期には掃除機が不可欠でしたが、結婚後2回目の引越しでカーペットを処分しました。その後はクイックルワイパーを愛用していましたが、今ではホウキに落ち着きました。ダイソーで210円ぐらいです。掃除機を動かすのは引越しのときぐらいです。








まめにホウキで掃くようにしていますが、見えにくい掃き残しはそれなりに残ります。フローリング張りの部屋ばかりなので、水拭きで週1回雑巾がけしています。しょせんはホウキです、ご期待は控えめにどうぞ。妻は茶殻をまいてから掃いています。そのほうがホコリを集めやすいとのこと。これから緑茶を飲む季節になるので、私も挑戦してみます。

(追記: 2014年10月現在は時間が取れることもあり、ホウキ及び水拭きは毎日実施しています)

2011年10月23日日曜日

その場に最も合うモデルを、その都度つくるしかない

まずは、先だってご紹介した信越化学工業の金川会長の書籍から、別の引用になります。

経営においては、客観情勢を正確に理解して、いかにすれば一番会社に有利かをその場その場で判断していかなければなりません。

状況は絶えず変わっているわけですから、固定したやり方では通用しないのです。ただひたすら、どうすれば会社にとって一番プラスになるのかということだけを考え続け、その場に最も合うモデルを、その都度つくるしかないということになります。

経営理論の本や経営書などが流行っているそうですが、私はほとんど読んでいませんし、これからも多分読まないでしょう。

なぜなら、経営は実践のなかから学ぶしかないものだというのが私の持論で、経営の実績もない人の説く経営論には、どうしても興味が持てないからです。

もし、ジャック・ウェルチ氏が経営を教えてくれるというのなら、私も喜んでお話を聞きます。でも、学校の先生やコンサルタントから経営の一般論を言われても、多分、混乱するだけでしょう。
経営は理屈では把握しきれません。やはり、実践から学ぶしかないようです。


投資先の企業を分析するやりかたも似ていると思います。「その企業に最も合うモデルを、その都度つくり、その上で企業の価値を算出する」といったところでしょうか。私の場合、手持ちのモデルが多くないので、それなりに身の程をわきまえるよう、心がけています。投資先業界を限定したり、自分の得意なモデルに当てはまる場合に、買いに踏み切っています。

2011年10月22日土曜日

非電化生活(3)テレビ、ないんですよ。

「うちにはテレビ、ないんですよ」
職場の同僚や仕事で関係する人に打ち明けると、少し前まではぎょっとされたものですが、最近になって「テレビはあるけど、ほとんどつけません」と返されることが増えてきました。時代は変わりつつありますね。

結婚して数年間はそれなりにテレビをみていました。WBSが始まる前には何とか帰宅し、夫婦で並んでみていたものです。テレビをやめるきっかけになったのが、7,8年前に騒がれたNHKの不祥事でした。受信料の不払いが流行になり、ちょうどいい頃合いと考え、NHKに解約を申し出ました。コールセンターの担当者は不平そうな声での応対でしたが、テレビを処分したことを伝えると、声色がなめらかにかわり、速やかに手続きしてくれました。

それ以降、現在までテレビなし生活を続けています。地デジに切り替わるまでは朝のNHK総合のニュースはFMラジオで受信していましたが、今はそれも聴けなくなりました。かわりにNHKラジオをと考えましたが、毎朝ラジオ体操をやっているので、聴くのはやめにしました。

テレビをみないと節約につながるのかどうか、よくわかりません。たしかに電気代は節約できます。あとはCMをみないので消費意欲が湧かないぐらいでしょうか。そういえば、子供があれこれほしいと言い出すこともありませんね。

2011年10月21日金曜日

波があっても気にしませんよ

我が家のポートフォリオはディフェンシブの銘柄に集中投資してきました。しかし、最近の株価下落には食指が動き、いわゆる景気敏感株にも注目しています。今回は「景気敏感株」について、ウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーのコメントを引用します。今年2011年4月に行われたバークシャー・ハサウェイの株主総会を筆記してくださった方のブログからです。最後の段落になります。(日本語は拙訳)

<質問者:ソーキン> バークシャー傘下の不動産関連ビジネスの状況から察するに、住宅用・商業用を問わず不動産の市場動向について、どのようにお考えですか。

<バフェット> 短期的には、住宅用・商業用不動産の不況は[バークシャーの子会社である]Shaw, Acme, Johns Manvilleといった会社の成績に悪影響を及ぼしています。ですが、我が国では世帯数は増加傾向ですし、それにつれて住宅も建設されていくので、バークシャーの各社は、住宅建設が戻ってきたときに利益を挙げられる絶好の位置につけています。[バークシャーの子会社である]See's Candyは1年のうちの8ヶ月間は赤字です。この商売は季節変動が大きいのですが、必ずクリスマスがやってくるのはわかりきっています(何しろ、これまでに2000年も続いてきたことですから)。季節変動の大きな会社と景気に敏感な会社とは、同じような観点で捉えることができます。考慮する期間を長くすればいいのです。利益に波があっても、20年間ぐらいでみたときに安定していれば問題ありません。

<マンガー> 波があっても気にしませんよ。いいビジネスだったらね。

53. (Sorkin): Do you have any insight into the state of the residential and commercial real estate markets as a result of BRK’s position in businesses peripheral to real estate?

Buffett: In the short run, the impact of the crisis on residential and commercial real estate has been terrible for Shaw, Acme, and Johns Manville. This country will build houses commensurate with household growth and BRK’s companies are in a great position to make money when homebuilding normalizes. See’s Candy loses money eight months of the year. But they understand the seasonal patterns of the business and know that Christmas will come (‘They have 2000 years on their side”.) Looking at seasonal companies is like looking at cyclical companies. You just need a longer time frame. It does not matter if the returns come in a lumpy manner if they come consistently for 20 years.

Munger: We don’t care if it’s lumpy as long as it’s a good business.

20年間はともかく、少なくとも景気循環の1,2回は念頭において、競争優位性を分析したほうがよさそうですね(参考記事はこちらです)。

2011年10月20日木曜日

非電化生活(2)冷暖房完無

10年ほど前に結婚した当時は民間の賃貸に住んでいたので、居間に備え付けのエアコンがありました。私が独身時代から愛用していたオイルヒーターも使い続けていました。ふりかえってみると、普通の生活をしていたものです。

その後、数回の引越しをきっかけにコストダウンを進め、5年前から「何にもなし」生活に突入しました。エアコン、クーラー、ストーブ、ヒーター、こたつ、ホットカーペット等、何もありません。

団地に住んでいるせいか、冬の寒さはそれほど厳しくありません。千葉県在住という土地柄もありますが、居間で気温を測ると冬の一番寒い時期でも14℃で持ちこたえてくれます。寒い夜には下半身に毛布を巻くと暖かさが逃げません。

一方、夏はそれなりに暑いです。かぎりなく薄着で過ごしています。梅雨が明けると暑すぎて寝付けない夜が2,3日続きます。が、すぐに体が慣れます。できれば昼間はエアコンの効いた場所に退避したいものですが、軽くシャワーを浴びるだけでも、それなりに暑さをしのげます。そういえば扇風機だけは我が家にもありました。風呂あがりや猛暑の夜には付けることにしています。

余談ですが、不要になったオイルヒーターの行く末です。引越し前に近所の図書館で「あげます」を出したところ、あっというまに引取り先が見つかりました。玄関先まで取りに来て頂けました。

2011年10月19日水曜日

11/18,貴金属はどうなった?

先日の書き込みの関連ですが、アメリカのデリバティブ取引の監督官庁CFTCは10/18の会合で、商品先物取引等において一社あたりの建玉上限を設けることを3対2の賛成多数で決定しました。米ブルームバーグが報じています

Oct. 18 (Bloomberg) -- The top U.S. derivatives regulators voted 3 to 2 today to curb trading in oil, wheat, gold and other commodities after a boom in raw-materials speculation, record- high prices and years of debate and delay.

とはいっても、上限が適用されるのは"swap"を規定してから60日後で、いつごろになるのか当局は回答せずとのことです。当月限以外の制限は2012年末からとしているので、マーケットで動きが出てくるのは来年のことでしょうか。

The commission estimates that the limits will affect 85 energy traders, 12 metals traders and 84 traders of certain agricultural contracts. The caps will go into effect 60 days after the agency defines the term “swap.” The agency declined to estimate when that will be. Limits outside the spot month are likely to go into effect in late 2012.

2011年10月18日火曜日

自分が使いたい手帳をつくろう。(節約度★)

システム手帳を10年以上使っていましたが、リフィルに高いお金を出すのがもったいなくなってきました。数年前にたどりついたのが、文庫本サイズの方眼ノートです。








コクヨ製で300円ぐらいで買えます。取り扱い店は少ないと思います。アマゾンでも購入できますが送料がかかります。私の場合は図柄にはこだわらず、とにかく店頭にある在庫を買いだめしました。

このノートの長所でもあり短所でもあるのは、日付や線が引いていないことです。私の場合は見開き1週間で使うので52週間分のページに線を引かなければならないのですが、あまり気が乗らない作業です。その一方、自分の望むレイアウトを作れる点には、満足しています。









市販のほぼ日手帳には憧れますが、値段が高くて手が出ません。

2011年10月17日月曜日

いよいよ明日10/18、どうなる貴金属

ゴールドやシルバー等の商品はUS先物市場での不正操作が疑われてきましたが、明日10/18に管轄当局であるCFTCが過剰な建玉を制限する規制について採決することとなりました。先週のロイターの記事からの引用です。
The head of the U.S. futures regulator has the support he needs to pass a long-awaited rule that would curb excessive speculation in commodity markets, a source with knowledge of the agency's rule-making told Reuters on Tuesday.

The U.S. Commodity Futures Trading Commission announced on Tuesday that it would vote on October 18 on a rule limiting the number of contracts any one speculative trader could hold in commodity markets.

採決を二度も延期していましたが、上院議員から10/6に委員会で証言するよう迫られていました。ブルームバーグの記事になります。
The U.S. Commodity Futures Trading Commission, which has yet to complete Dodd-Frank Act limits on excessive speculation, will face scrutiny about the trading curbs at an Oct. 6 hearing led by Senator Carl Levin.

ところが、10/18の実施を確約したとのことで、委員会出席はキャンセルされました。ロイターの記事です。
WASHINGTON, Oct. 4 (Reuters) - A U.S. Senate watchdog has
canceled an Oct. 6 hearing focused on excessive speculation
after the futures regulator said it would finalize new trading
curbs later this month, the head of the panel told reporters on
Tuesday.

The U.S. Commodity Futures Trading Commission has set "a
fixed date" of Oct. 18 to vote on a measure that would limit
the number of contracts any one speculative trader could hold
in commodity markets, said Senator Carl Levin, head of the
Senate's Permanent Subcommittee on Investigations.

個人的にはシルバー(銀)の動向に注目しています。JPモルガン・チェースのショート・ポジションが一体どうなるのか。おそらく抜け道が用意されると思いますが、見ものですね。

2011年10月16日日曜日

非電化生活(1)目指せ20アンペア!(節約度★★)

いつだったか忘れてしまったのですが、これまた妻から節約提案があり、電気の契約アンペア数を30Aから20Aに変更しました。やみくもに下げたというわけではなく、妻のほうで所要アンペア数を見積もった上で判断したものと思います。
その後に何度か引越ししましたが、現在も20Aです。







アンペア数が小さいと基本料金が割安になります。そもそもの妻の狙いはこれでした。不要な固定費の削減ですね。東京電力の例ですが、料金表はこちらです。30Aから20Aの変更で250円強が節約できます。

ブレーカーを交換する必要があるので、初めてのときは電力会社に連絡しました。東京電力ではこちらのサイトで受け付けています。引越しの時には、新居のアンペア数を事前に指定できるようです。

実際のところ、20アンペアは難しい目標ではありません。契約アンペア数を超過しそうになると大きな警告音が鳴るのですが、我が家で鳴らしてしまうのは次の2つに限られています。

1.夕飯の支度時に、炊飯器をつけながらアイロンをかける。
2.アイロンをかけている時に、風呂あがりの人がドライヤーを使う。

どちらもアイロンがからんでいるので、使用する時間帯を注意するようにしています。

我が家の電気代は毎月2000円でおさまるぐらいです。下の画像は家計簿の電気代推移です。棒グラフの背が高い月は支出の時期が前月分からずれ込み、2ヶ月分の支出を示しています。








総務省の統計「家計調査」では、年間電気代平均が11万円程度となっています。月平均だと9,000円ぐらいです。

次回からは、我が家の電気事情を個別にご紹介します。

2011年10月15日土曜日

投資先企業を見極める基準「競争優位性」とは

前回取り上げたバフェットの評価基準「長期的に見た場合に、ビジネスの特性がどうなっていくのか」とは、一面では「競争優位性がいつまで続くのか」と捉えることもできます。バフェットは競争優位性のことをMoat(経済的な堀)とも呼んでいますが、彼とマンガーは、企業へ投資する際にMoatを最重要視しているようにみえます。

このあいまいな言葉Moatとは具体的に何を指すのか、を記した本があります。『千年投資の公理』です。わざと売れないようにしたのかと思える日本語の題名ですが、原題は簡明で「The Little Book That Builds Wealth」です。米モーニングスターのリサーチ部門責任者だった著者パット・ドーシーは、Moatの例として次の4つを挙げています。

1.無形資産
例えば、ブランド、特許、行政の認可など。

2.顧客の乗り換えコスト
顧客にとって手放しがたいこと。

3.ネットワーク効果
利用する人の数が増えることで物やサービスの価値が上がること。

4.コストの優位性
生産過程や場所、規模、独自のアクセスなどによって製品やサービスをライバルよりも安い価格で提供できること。

一方、以下は「誤解されている堀」として、要注意としています。

1.すばらしい製品
他社によって容易にコピーされないか。

2.大きなマーケットシェア
容易にマーケットシェアを奪われないか。

3.ムダのない業務執行
簡単にまねのできない独自の過程に基づくものでなければ、継続的な優位性にはならない。

4.優れた経営陣
天まで昇る人気を誇ったあと、地に落ちた経営者がどれほどいたか。

余談ですが、本書の裏表紙の推薦文にGEICOのルー・シンプソンが含まれています。これだけでも、本書の価値を裏付けてくれます。GEICOはバークシャー・ハサウェイの中核的な保険会社です。最近になって引退しましたが、ルーは長い間GEICOの株式運用に携わり、見事な成績を挙げてきました。ウォーレンも株主への手紙(2006年度PDFファイル16ページ目)で激賞しています。

2011年10月14日金曜日

洗濯物ハンガーの洗濯ばさみが割れたら(節約度★)

樹脂製の洗濯物ハンガーを使い続けていると、洗濯ばさみが劣化して割れてきます。
タオル等は2つの洗濯ばさみに吊るすので、片方が割れていると不便なものです。









余った洗濯ばさみを見つけてきて、割れたものと交換すれば元通りになります。吊り棒の穴に鉄製の輪を通しなおすのが一苦労なので、我が家では紐を結んで済ませています。









上の写真の白い洗濯ばさみは、先代の洗濯物ハンガーを処分する際に捨てずに取っておいたものです。もちろん、知らぬ間に妻がやっておいたものですが。

2011年10月13日木曜日

投資家が見極めるべき5項目(ウォーレン・バフェット1993年)

ウォーレン・バフェットの1993年度「株主の皆様へ」からの引用です。(日本語は拙訳です)
5項目ありますが、おそらく重要な順に並んでいるものと思われます。

私たちが考えるに、投資家が本当にやるべきこととは、投資から得られる税引後の全収入(売却損益を含む)が、投資期間後には当初元本分の購買力に加え、妥当な利回りをもたらしてくれるのかを見極めることです。工学的な精度とはいきませんが、ほどほど正しく判断できることもあります。評価する際の主な観点としては、以下のものが挙げられます。

1) 長期的に見た場合に、ビジネスの特性がどうなっていくのか。

2) 経営者が、ビジネスの潜在力を最大限に生かし、キャッシュをうまく活用できるか
どうか。

3) 経営者が、ビジネスで得た利益を株主へ還元することを一義とし、
無駄づかいしていないかどうか。

4) 株価

5) 税率や想定されるインフレは、投資からのリターンをどの程度減じるのか。

In our opinion, the real risk that an investor must assess is
whether his aggregate after-tax receipts from an investment
(including those he receives on sale) will, over his prospective
holding period, give him at least as much purchasing power as he
had to begin with, plus a modest rate of interest on that initial
stake. Though this risk cannot be calculated with engineering
precision, it can in some cases be judged with a degree of accuracy
that is useful. The primary factors bearing upon this evaluation
are:

1) The certainty with which the long-term economic
characteristics of the business can be evaluated;

2) The certainty with which management can be evaluated,
both as to its ability to realize the full potential of
the business and to wisely employ its cash flows;

3) The certainty with which management can be counted on
to channel the rewards from the business to the
shareholders rather than to itself;

4) The purchase price of the business;

5) The levels of taxation and inflation that will be
experienced and that will determine the degree by which
an investor's purchasing-power return is reduced from his
gross return.

2011年10月12日水曜日

持ち家より賃貸(節約度?)

我が家では住居費を節約できていないので、ほとんどご参考にはならないかと思いますが、心掛けている点を挙げると「持ち家ではなく、ほどほど郊外の賃貸団地に住む」になります。金銭面で満足しているのは、礼金・更新料が不要、火災保険が強制でない、それから借金を負っていない点も挙げられます。

今回は「継続的な蓄財」という観点で持ち家と賃貸を比較試算してみます。
諸経費・税金を考慮していない等、粗い精度ですので、概要を把握する程度のものです。

■持ち家
モデルケースとして「頭金なしで、3500万円のマンションを購入」する例を挙げます。
住宅ローンの条件は次の通りです。
・(返済期間)30年
・(返済方法)元利均等返済
・(ボーナス返済)なし
・(金利)2.4%固定(フラット35)

この条件だと、毎月のローン返済額は13.5万円になります。修繕費積立を含めて15万円(a)ぐらいの支出でしょうか。ローン返済額は分解すると、(利息分)+(資産増加分)になります。自分の純資産に追加されるのは、あくまでも13.5万円の一部です。

では、10年後には不動産としての純資産はいくらになっているのか。ローンシミュレーションによれば、10年後のローン残高は2,500万円となります。不動産の買値からローン残高を引くと、1,000万円(=3,500-2,500)となります。
ただし、劣化等で価値が10%下がっているとし、その分を差し引きます。
3,500*0.1 = 350万円が価値低下分となり、純資産は650万円(1,000-350)程度となります。

10年間で650万円ということは、単純計算で1年間で65万円です。月あたり5.5万円(=65 / 12)(b)ずつ資産形成されていくことになります。

持ち家の最大の利点は、低金利で借金ができることです。米国債30年物でも3%強の利率です。低利の固定金利で借りた後に金利が上昇してくれれば、最高のシナリオです。

■賃貸
(a)15万円-(b)5.5万円=9.5万円の家賃で暮らせば、持ち家並みの資産形成ができます。
しかし、持ち家と同等の居住環境を望むのであれば、もっと家賃が高くなり、資産に回せる現金は小さくなると思われます。

賃貸生活の最大の利点は、資産が流動的な点です。機会を捉えて株式等に投資できれば、リターンを大きくできます。つまり、毎月の資産形成の速度が遅いかわりに、機会を待つ権利を持ち続けられることになります。

■おわりに
現在の金利状況では持ち家に歩があるように見えます。が、個人的には、当面は賃貸団地生活を続けていくつもりです。

なお、上記の比較では当初10年間をとりあげました。金利動向や世の中が将来どうなるのか、予測できる自信がありません。この程度でご了承ください。

持ち家と賃貸のコスト比較を初めて意識させてくれた本は『ゴミ投資家のための人生設計入門』でした。これも10年ぐらい前に出会った本です。誰にでもお勧めできるわけではありませんが、個人的には目を開かせてくれた一冊です。

(2012/2/26追記)コメント欄にis様より追記情報を頂いております。そちらもご参照ください。

2011年10月9日日曜日

チャーリー・マンガーとは何者か(2)略歴(Wikipedia私家版)

Wikipedia日本語版の記述は現在の英語版とは異なるところもあるので、一部ですが英語版を訳し直してみました。
若干ですが、情報を補っています。なお、現行の訳も参考にさせて頂きました。
どうぞ、彼の投資スタイルと成績にご注目ください。

人物

バフェットと同様、マンガーもネブラスカ州オマハの生まれである。ミシガン大学で数学を専攻中に陸軍航空隊に徴兵された。カリフォルニア工科大学で気象学の訓練を受けた後、アラスカの基地に配属された。除隊後には、学士号を取得していなかったもののハーバード・ロースクールに入学を許可された。

1948年にJ.D.を取得して優等で卒業し、法律事務所Wright & Garrettへ勤めた。1962年に独立して4名の同僚と共にMunger, Tolles & Olson(通称:MTO)を設立。1965年には法曹界の実務から身を引き、投資ビジネスに注力するようになった。不動産開発ではオーティス・ブーチとパートナーを組み、ジャック・ウィラーとは投資会社ウィーラー・マンガー・カンパニーを設立した。同社は、パシフィック・コースト証券取引所の一会員だった。大きな下げ相場だった1973年と74年の2年間に、毎年31%ずつ損失を出した。1975年には73%のリターンを挙げたものの、1976年に同社は解散した。

マンガーはウォーレン・バフェットの関係者として世間では知られているが、彼自身も投資パートナーシップを運営していた。1962年から1975年のことである。バフェットの書いたエッセイ「グレアム・ドッド村の大投資家たち」によれば、同期間におけるマンガーのパートナーシップの挙げたリターンは、年率19.8%だった。対するダウ平均は年率5.0%だった。

マンガーはウェスコ・ファイナンシャルの会長を兼務している。現在はバークシャー・ハサウェイの完全子会社となった同社は、設立当初は貯蓄貸付組合だった。現在は持ち株会社となっており、Precision Steel、CORT Furniture Leasing、Kansas Bankers Surety等を傘下に入れている。また同社の株式ポートフォリオは時価総額で約1,200億円になるが、投資先は集中している。コカ・コーラ、ウェルズ・ファーゴ、P&G、クラフトフーズ、USバンコープ、ゴールドマン・サックスである。時には、一銘柄で株式ポートフォリオ全体の過半を占めることもあった。マンガーの信条は「徹底的に熟知した一握りの株式を保有すれば、長期的には際立ったリターンを挙げられる」。同社はカリフォルニア州のパサデナにあるが、マンガー自身が第二の故郷として選んだ地である。かの有名なバークシャー・ハサウェイの年次総会が開催された後の水曜日か木曜日に、同社の総会がパサデナで開かれる。マンガー率いる同社の総会は、バフェットと連座するバークシャーの総会と同様、投資業界では伝説的なものとみなされている。一般に総会は形式的に済まされがちだが、マンガーはたっぷりと時間をかけて一般株主と質疑を交わす。時には、マンガーの信奉するベンジャミン・フランクリンであればどうするかと想いをめぐらすこともある。参加者がメモした質疑の様子は、インターネット上に公開されている。

バフェットはマンガーのことを自分のパートナーだと公言している。確かにマンガーもバークシャー・ハサウェイの株式を保有し、正真正銘のビリオネアとなった。しかし、マンガーはバフェットのそっくりさんというわけではない。政治的には、マンガーは共和党員として知られているが、バフェットは民主党寄りである。またバフェットはビジネスに身を捧げているが、マンガーはバークシャーの日常業務には携わっていない。あくまでも投資は幅広い興味のひとつとみなしている。

2011年10月8日土曜日

生命保険は共済で(節約度★★★)

よくある話ですが、職場に立ち入ってくる営業の女性に勧められるまま、生命保険に加入してしまいました。90年代に一般的だった定期付終身保険です。掛け金が毎月15,000円ぐらいだったでしょうか。金づるとしか見られていないなとは感じていましたが、とにかく当時は脇が甘かったのです。

そのため、結婚後に妻から共済に変更してコストダウンするように言われたときには異論はありませんでした。ただし契約解除の手続きが面倒で、気乗りしませんでした。

契約時の住所から遠くに引っ越していたので担当営業に連絡しても長引くだろうと判断し、最寄りの営業所に出向いて解約手続きを行うことにしました。新規に契約する共済の開始時期と、解約前の保険の期間が離れないように、またダブらないように調整しました。手続きに必要な書類等は事前に調べておき、出直すことのないように注意しました。窓口での応対は特に印象は残っていません。事務的に手続きが進みました。

しかし、保険会社の最後の処理は、後味が悪かったです。解約時期を明記していたのに勝手に先送りし、保険料1ヶ月分を余計に口座引き落とししていました。不備を指摘して返金してもらいましたが、「処事光明(=公正明大)」を謳う財閥系企業がとるべき行動ではない、と感じました。

最近になって世の中の仕組みがようやくわかるようになってきたのですが、「継続的な取引が必要で、他社に乗り換えるのに手間がかかる」商売はうまみがありますね。経営学でいう「スイッチングコストがかかる」というやつです。翻って投資先を選ぶ際には、この観点に留意するようにしています。

なお、共済では総合保障4型を契約しています。毎月4,000円の掛け金です。年間で48,000円払うことになりますが、そのうち10,000円強が返戻金として8月1日に返金されます。昔の保険と比べると安いです。あまったお金は投資の原資に回し、これで自家製の変額保険になりますね。

契約当時とくらべると蓄えもできてきたので、契約内容を毎月2,000円に減額することにしました。生保と比べて、共済の手続きは簡潔そのものです。加入証の裏にメモ欄があり、そこに希望内容を書いて自署捺印し、郵送するだけです。

2011年10月7日金曜日

チャンスに対する備え

投資の成功要因としてチャーリー・マンガーの発言を先だって取り上げましたが、信越化学工業の金川会長が似ているのでご紹介します。先日読んだ『危機にこそ、経営者は戦わなければならない!』からの引用です。

経営者は、常に備えていなければなりません。ピンチに対してもそうですが、チャンスに対しての備えも重要です。
チャンスが来たときには資金がなければどうしようもありませんが、よそから資金を調達するというのは大変なことです。チャンスというのは突然来ることがよくあり、そんな場合には資金の用意はさらに難しくなります。

チャンスというのは本当に予測できないものです。ですから、いつそれがやって来てもいいように資金を用意しておくことが出来るならば、それが望ましいわけです。たとえ、チャンスがしばらくやって来ないとしても、キャッシュをそのまま保持しておくだけのことで、損をするわけでもなければ、会社が傾くわけでもありません。

この8月から、少しずつ株式を買い続けています。できるだけ安値で買いたいのですが、現在が株価の底なのかどうかは検討もつきません。歴史をふりかえると、下げ相場では30%から40%の下落は珍しくないので、まだ下がるのかもしれません。ですが、目の前の株価はそれなりのチャンスと捉えています。

割安になった既存銘柄を少し買い増し、また新規投資先をいくつか物色中です。既存のやつは自信を持って買い増しできるのですが、新規のほうは勉強不足なので、投資額はわずかにとどめています。ただしトライステージは安全余裕がそれなりに確保されていると判断し、牛歩ペースで買い続けています。

2011年10月6日木曜日

台所の三角コーナーに捨てる生ごみ(節約度★)

台所の三角コーナーに捨てる生ごみは、あまった紙(A4サイズ)で作った箱を使うと便利です。手入れの手間と洗剤が省けます。









こちらのブログでも同じトピックを取り上げられていました。箱の形が優雅で、折り紙手順付きで紹介されています。
三角コーナーは紙の箱を使う(整理収納&お掃除日記 静岡)

私のほうの箱は、職場で使うお菓子の箱ということで動画が投稿されていました。
折り紙でオフィスでのおやつを入れる箱を作る(YouTube)

ほとんど手間がかからないので、毎晩気軽に処分できます。あまったビニール袋にくるんでゴミ箱へ直行です。

独身時代にはロフトで買った便利グッズを使っていました。よくも考えずに、専用のビニール袋をせっせと買い求めていたものです。この件も妻が改善策を見つけてきて、コストダウンとなりました。

ここ最近のマンションではディスポーザーが備え付けられており、生ごみの処理が楽になっていますね。暑い季節になっても台所が衛生的なのが、うらやましいです。といっても食事の残りかすを垂れ流すわけではなく、排水処理後に下水道に流しています。戸数での折半になりますが、若干の運用コストがかかることになります。

2011年10月5日水曜日

チャーリー・マンガーとは何者か(1)評判

チャールズ・T・マンガー(87)は、ウォーレン・バフェット(81)が会長兼CEOを務めるバークシャー・ハサウェイの副会長です。ウォーレンはマスコミで取り上げられることが多く、また温厚な性格から多くの人に親しまれています。一方、チャーリー・マンガーはマスコミにあまり登場しません。彼を「ウォーレンの右腕」と呼ぶこともありますが、近しい人による評価のほうが的確なので、いくつかご紹介します。引用元はいずれも「Poor Charlie's Almanack」からです(日本語は拙訳)。

初めはビル・ゲイツです。ウォーレンとの交友が深まり、今ではバークシャーの社外取締役も務めています。ちなみに2010年にバークシャーから支払われた金銭は約20万円でした(Proxyのp.6)。取締役会3回出席にかかる実費分ですね。

ウォーレンの抱いていた高い期待をチャーリーは超えていましたね。彼のような多彩に物事を考えられる人には、いまだお目にかかったことがありません。ビジネスや経済の本質から学生寮や双胴船の設計に至るまで、彼に並ぶ人はいませんよ。

Charlie exceeded even the high expectaions that Warren set. He is truly the broadest thinker I have ever encountered. From business principles to economic principles to the design of student dormitories to the design of a catamaran he has no equal.


次に、ウォーレンの妻スーザン・バフェット(故人)です。

質問者「ウォーレンとチャーリーが初めて会ったときはどんな様子だったのですか」
スーザン「ウォーレンはだんだん聞き役に回って、チャーリーが会話の中心になるなんて、珍しいこともあるわと思いました。だって初めてだったのよ、そんなのって。いつもはウォーレンが話を仕切る役なのに、その晩はお株を奪われて、すっかりチャーリーに降参している様子だったわ」

Tell us about Warren and Chalie first meeting one another.
It was amazing to me to see Warren get quieter and let Charlie take the lead. I had never seen that before. Warren always took that role, and I'd never seen anybody take that away from him, and he relinquished it to Charlie that night.


最後にウォーレンの長男ハワードです。

私の発言が脈絡ない形で引用されていたことがあります。「知っている人の中で誰が賢いかといえば、父は二番目で、一番はチャーリーですね」と言ったというやつですが、親子仲睦まじくやりたいので、そういう記事についてはノーコメントとしています。

I've been quoted in the past (out of context, of course) as saying my father is the second smartest person I've ever known, Charlie being the first. To keep peace i my family, I have no comment on such reports.

2011年10月4日火曜日

自家用車を手放す(節約度★★★)

電車等の公共機関と違って、自家用車やバイクがあると行動範囲が広がり、自由を楽しめますね。結婚前は転勤で田舎に住んでいたので、新車(!)を購入して気ままな独身生活を送っていました。その後、都市部に引越し、妻から引導を渡されて売却となりました。2000年のことです。それ以来、現在に至るまで自転車生活を送っています。

自動車検査登録情報協会のまとめによれば、国内の世帯あたりの自家用車保有台数は1.081台です。さすがに東京都は0.484台と半数を割り込んでいます。一方、私の住んでいる千葉県では1台超です。我が家のような子育て家族世帯の自家用車なしは、少数派なのかもしれません。

さて、車を手放すことによる節約金額は、一例ですが年間あたり20万円弱となります。
・駐車場代 5,000円/月 * 12ヶ月 = 60,000円
・保険代 25,000円
・重量税 30,000円
・車検代 30,000円(年割換算)
・ガソリン代 140円/L * 20L * 12ヶ月 = 33,000円
・オイル代 5,000円
・タイヤ代 8,000円(3年毎に交換)

一方、車があるとうれしい点は、個人的には次のようなことです。
・好きなときに好きな場所へ行ける
・長い距離を移動できる
・重いものや大量の荷物を運べる
・風雨をさえぎり、寒さをしのげる
・非常時に役立つ

車なしの生活にはそれなりの制約がありますが、正直なところ何とでもなります。知恵はいくらでも出てくるものです。上のようなうれしさがなくても、気にならなくなります。それよりも、毎月の余計な固定費がなくなるほうが、精神的に楽です。毎月1万5千円と聞くと大した金額に思えないかもしれませんが、年間20万円となると侮りがたいものです。その上、車がないと生活全般がシンプルになり、間接的な節約効果も出てきます。

1世帯に1台の自家用車があるのは豊かな社会の証かもしれませんが、蓄財への道を進む乗り物ではないと思います。

2011年10月3日月曜日

バークシャーの第3四半期は300億円の買い越し

バークシャー・ハサウェイの第3四半期における普通株取引は、約300億円の買い越しになったとのことです。第2四半期が約260億円の買い越しだったので、買いが増加しています。第2四半期の純利益が2600億円前後ですので、1割強を株式へ投資したことになります。

(Buffett Says Berkshire Made $4 Billion of Stock Investments During Quarter (Bloomberg))

ウォーレン・バフェットの発言は、いつも通りです。インタビュー記事の最後にあります。

"If the stock is cheap, we will buy it," Buffett said. "If it isn't cheap, we won't buy it."


2011年10月2日日曜日

ウォーレン・バフェットのクレジットカード

当然ながらアメックスでした。インタビュー記事Warren Buffett: The man behind the nameの最後にあります(日本語は拙訳)。ご存知のない方のために触れますと、彼の会社バークシャー・ハサウェイはAmerican Express Companyの筆頭株主です。

質問者「デビットカードはお使いですか?」
ウォーレン「いいえ、アメックスを持っているので。1964年からです。緑色のカードです、いけてないやつですね。これがそうです、1964年からになっているでしょう。アメックスは以前ブラック・カードを送ってきてくれました。初年度無料でしたが2年目以降は年会費がかかるということで、送り返しました」

A debit card? "No. I have an American Express card I got in 1964. It's a green card. Not one of the fancy ones. Here it is. (It says) member since 1964. They gave me a black card one time. They gave it to me the first year free, and then they wanted to charge me the second year, so I sent it back."

蛇足ですが、結婚するまではゴールド・カードを持っていました。結婚後、妻にあぜんとされ、ほどなく解約しました。今では年会費無料の流通系カードを愛用しています。首都圏でJR定期券を使うのであれば、ビューSuicaカードもお得ですね。

2011年10月1日土曜日

(注目銘柄)トライステージ

割安な水準まで株価が下がっているため、ここ最近になって注視していました。

当社の財務状況(決算短信p.6)ですが、2011年8月末時点で現金預金+売掛金が11,091百万円、負債総額が3,540百万円。つまり、差額は7,541百万円です。一方、株式数が7.632百万株(調整後)なので、一株あたり差額は988円となります。つまり9/30時点の株価1,000円を払って当社の株式を購入すると、余剰現金あるいは売掛金が988円残っている当社を一株分手に入れられることになります。言い換えれば、当社は株式市場においてタダで取引されているに等しい状態です。

経営者が内部留保をどれだけ有効活用してくれるのか株主にとって気になるところですが、昨日9/30に当社は自己株式取得を決定したと発表しました。上限額は2億円。配当金の総額1.5億円を超えているのが、何とも微妙なさじ加減です。現経営陣は当社株式の多くを保有しているので、今回の判断は少数株主の願いと一致しているようです。

今期末の予想PERは4.5以下なので、収益面で見てもそれなりの安全余裕がある株価だと考えています。広告業界には疎いので、納得のいくまでは当社を分析できていません。が、財務面での魅力に惹かれ、小額ですが投資しました。

なお、当社を分析する際に、以下のサイトを参考にさせて頂きました。どうもありがとうございました。
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