節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2017年6月24日土曜日
2016年度バフェットからの手紙(7)あのサルのように運が良ければ
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2016年度「バフェットからの手紙」から引用します。 前回 のつづきです。(日本語は拙訳) 上に記したわたしの主張を単純な方程式へ入れてみたいと思います。もし投資の世界全体がグループA(アクティブ投資家)とグループB(不動な投資家)で構成されているとしたら、グループBの費用控...
2 件のコメント:
2015年12月24日木曜日
平均への回帰(『「偶然」の統計学』)
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一般向けに書かれた確率や統計の本はぽつぽつ手にとっています。最近は『 「偶然」の統計学 』という本を読みました。本書では、稀と思われる事象が「しばしば」発生する理由を中心に説明しています。そうは言いながらも確率や統計全般の話題もとりあげていて、気負わずに楽しみながら読み通せる一冊...
2014年3月10日月曜日
ナダルに思い知らされるわけではない(ハワード・マークス)
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前回 の投稿につづいて、ハワード・マークスのインタビュー記事からもう一か所引用します。(日本語は拙訳) そのことから本質的な哲学的疑問が浮かび上がります。投資において運はどのような役割を果たすのでしょうか。 運というのはきわめて重要なものです。能力や勤勉さ、根気はどれ...
2014年1月22日水曜日
連続正解数1回(ハワード・マークス)
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Oaktreeの会長ハワード・マークスが新しいメモを公開しました。2つの話題をからめた内容になっています。話題のひとつは少し前に本ブログでも取り上げた「運」について( 過去記事 )、もうひとつは「効率的市場仮説」についてです。今回ご紹介するのは運勢に関する内容からの引用です。「実...
2013年12月28日土曜日
能力のパラドックス(7)最終回(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」の7回目、今回でおわりです。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 能力のパラドックスに際して、どうすればよいのか プロ野球の世界で再び4割打者にお目にかかれることはないかもしれない。スティーブン・ジェイ・グールドの言う「優...
6 件のコメント:
2013年12月26日木曜日
能力のパラドックス(6)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、6回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 投資: 能力ゆえに生じるランダム・ウォーク 投資の世界ほど能力のパラドックスがはっきりしている場所はないだろう。それほどまでに運の要素が重要なので、この業界の本で...
2013年12月24日火曜日
能力のパラドックス(5)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、5回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) しかし、問題なのはここからだ。同社にとって筆頭に挙げられる競争相手も同じように在庫回転数に焦点をあて、同時期に5.1回から8.1回へと改善できたのだ。先に挙げた会社は...
2013年12月22日日曜日
能力のパラドックス(4)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、4回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) ビジネス: 良くなれないということは、悪くなるということ それでは次はビジネスの世界をみてみよう。ここで大切なのは、運によってビジネスの結果が大きく左右されること...
2013年12月20日金曜日
能力のパラドックス(3)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、3回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 最高の能力から最低の能力までの差は、なぜそれほどまでに狭まったのか。2つの要因を以ってすれば、この現象の大部分を説明できる。まずプロ野球が始まった頃は、米国北東部の白...
2013年12月18日水曜日
能力のパラドックス(2)(マイケル・モーブッシン)
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前回 からご紹介しているマイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづきです。(日本語は拙訳) 成功を得るためのビン 2つの広口ビンを想像してみよう。片方のビンは能力を、もうひとつは運勢をあらわす。それぞれのビンには数字が印刷されたカードが詰められている。その数字の...
2013年12月16日月曜日
能力のパラドックス(1)(マイケル・モーブッシン)
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以前にご紹介したマイケル・モーブッサン(クレディ・スイスのストラテジスト)が書いた新刊の翻訳を待ちつづけていたものの、どうやら(少なくとも)今年はダメなようです[ 過去記事 ]。そこで情報がないかさがしていたところ、同書の宣伝材料的な文章を彼が書いていました(掲載サイト: cha...
2012年12月28日金曜日
ビジョナリー・カンパニーのその後(ダニエル・カーネマン)
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前回 に続き、カーネマンの『ファスト&スロー』から引用します。今回は「たぐいまれな」能力を持つCEOの話題です。 多かれ少なかれ成功した企業同士の比較は、要するに、多かれ少なかれ運のよかった企業同士の比較にほかならない。読者は運の重要性をすでに知っているのだから、めざ...
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