節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2024年1月14日日曜日
日本企業は離陸していた(GMO)
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GMOのリーダーたるジェレミー・グランサムは、米国市場全般に対してはあいかわらず弱気な見解を持ちつづけています( 参考記事 )。他方で、同社が目を向けている投資分野のひとつに日本株があります。最近発表された論考では、「4つの4」という観点で日本株への投資を勧めています。「4つの...
2020年6月15日月曜日
長期投資を心がける際の売却方針について(3)マイクロソフトの事例
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今回からは個人的な経験を題材にして、長期投資における気づきや教訓を掘り起こしていきたいと思います。 本シリーズの 前回分投稿はこちら です。 今回取り上げる銘柄はマイクロソフト(MSFT)です。当社の株式をはじめて購入したのは2011年秋なので、保有期間は9年弱になります。現在...
2020年6月8日月曜日
長期投資を心がける際の売却方針について(2)なぜ長期投資なのか
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このシリーズの 前回分の投稿 で、トシユキさんのご質問にはひとまずご回答したつもりです。しかし彼がそもそも知りたかったことは、長期投資銘柄の売却についてだととらえています。もっと言えば、「長期に保有してきた銘柄を、どこかの値段で売却する必要があるのか。そうだとすれば、いつが売り時...
2020年5月31日日曜日
長期投資を心がける際の売却方針について(1)
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今年の1月5日にいただいたコメントで、「トシユキ」さんから次のような問い合わせがありました。 トシユキ 2020年1月5日 15:56 のコメント 最近、私は長期投資の売りのルールについて考えています。バフェットさんに関した本には、よく買いのルールについては詳細に書い...
2018年7月28日土曜日
(解答)プロの投資家たちが選ぶ数を当てよ(おまけ、バブル3景)
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まずは、 前回の投稿 でとりあげた問題に対する解答です。(日本語は拙訳) 66を越える答えがいくつもあったことには、少しばかり首をひねりましたね。そもそも取り得る数の最大値は66です。だれもが100を選んだ時にちょうどそうなる数字です。図表7をみると度数の上昇が認められるこ...
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2018年7月24日火曜日
(問題)プロの投資家たちが選ぶ数を当てよ
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以前に取り上げたことのあるマネー・マネージャー(M氏としておきます)の文章を読んでいたところ、おもしろい試みを取りあげていたので、ご紹介します。 M氏は現在の市場の成り行きを表現する上で、有名なケインズのたとえ話「美人コンテスト」をあげました。 職業家としての投資とは、新...
2018年7月20日金曜日
ヨーロッパが豊かになった理由(『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』)
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中世までは世界の片田舎でしかなかった西欧が世界の中心部へと躍進した理由は、人文科学の領域でたびたび取り上げられる主題です。 少し前の投稿 でとりあげた本『 進歩: 人類の未来が明るい10の理由 』でも、単純ながらも強力な説明をしていたので、引用してご紹介します。 この時代、科...
2018年7月18日水曜日
2018年上半期、米国株式市場の総括
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何度か取り上げているバリュー投資家ウォーリー・ワイツ氏が、パートナー向けのレター(第2四半期)を公開していました。そのなかで興味深い数字が示されていたので、孫引きになりますがご紹介します。(日本語は拙訳) 2Q18 Value Matters (Weitz Investme...
2018年7月8日日曜日
人類の未来が暗く思える理由(『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』)
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以前にご紹介したマット・リドレーの著作『進化は万能である』では、さまざまな社会的側面が進化的に発展してきた現実を取りあげていました( 過去記事 )。最近は「社会における進歩を正しく見つめよう」とする気風が高まっているのでしょうか、ビル・ゲイツも少し前から「鮮度の高い事実」を的確に...
2018年6月24日日曜日
妥当な価格で優良企業を買うためのチェックリスト(GuruFocus創業者)
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コメント欄 でリュウジさんがご紹介くださった本『 とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法 』を少し前に読みました。投資で利益をあげるにはさまざまなやりかたがあると思いますが、本書ではあくまでもひとつのやりかたにこだわっています。題名が示すように「とびきり良い会社をほどよい価格で...
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2018年3月16日金曜日
割引率について(ウォーレン・バフェット)
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バリュー投資サイトのGuruFocusで、ウォーレン・バフェットが過去にインタビューで語った内容を取り上げている記事がありましたのでご紹介します(原典は、バリュー投資家にとっておなじみのOID誌です;Outstanding Investor Digest)。今回の文章は短いですが...
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2018年3月12日月曜日
ウォーレン・バフェットの株式投資入門:金利と債券と株式について
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「バフェットからの手紙」を公開したウォーレン・バフェットが、恒例となっているベッキー・クイックのインタビューを受けていました。そのなかから、昨年後半にも話題になっていた金利に関する質疑応答を引用してご紹介します。なお長文の段落は、意味段落で適宜改行しました。(日本語は拙訳) ...
2018年1月20日土曜日
金利からみた現在の株価水準(ウォーレン・バフェット、2017年10月)
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前々回の投稿 で、現在の全般的な株価に対するウォーレン・バフェットの見解をご紹介しました。今回は、その際に触れた「3か月ほど前のインタビュー」から一部をご紹介します。(日本語は拙訳) Chairman & CEO of Berkshire Hathaway Warre...
2 件のコメント:
2018年1月12日金曜日
ウォーレン・バフェット曰く、「株価は高くない」(2018年1月)
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バークシャー・ハサウェイが昨日、新たな副会長として2名を加えたと発表しました( 公式発表 )。その補足説明ということで、ウォーレン・バフェットがCNBCのインタビューに応じていました。本題であるバークシャーの人事以外の話題として、最近の株価に関する発言もありましたので、そちらをご...
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2017年10月28日土曜日
『かくて行動経済学は生まれり』(マイケル・ルイス)
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『マネー・ボール』 の著者マイケル・ルイスの新しい翻訳書 『かくて行動経済学は生まれり』 を読みました。『マネー・ボール』でデータに基づく意思決定を取り上げた彼は、本書では人間が意思決定を行う際の矛盾に焦点を移し、昨今よく取りあげられている行動経済学の大家ダニエル・カーネマン( ...
2 件のコメント:
2017年10月12日木曜日
高田式、企業と自分の育て方(『伝えることから始めよう』)
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前回の投稿 につづいて、今回はジャパネットたかたの高田明さんが書いた 『伝えることから始めよう』 から2か所ほど引用します。と言っても、高田さんが若かったころの話題は興味深く読める文章ばかりですので、お楽しみを損なわないように、短めのご紹介にとどめておきます。最初の引用は、ヨーロ...
2016年3月18日金曜日
おすすめのベイズ統計学入門書
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チャーリー・マンガーは機会やリスクを確率的にとらえるやりかたについて触れていましたが( 過去記事例 )、意思決定やリスク管理の切り口からみれば、それは一般的なやりかただと思います。個人的には、確率モデルを構築して投資対象を分析したいと意識してはいますが、なお勉強中の段階です。 ...
2016年1月30日土曜日
理性か知性を欠いた者だけが挑戦できる(『バッテリーウォーズ』)
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前回 と同じように、『 バッテリーウォーズ 』から印象に残った文章を引用します。今回も本筋とは少し離れますが、ベンチャー・キャピタリストのビノッド・コースラ氏の大胆な発言です。なお彼は、UNIXやJavaで一時代を築いたサン・マイクロシステムズの創業者の一人です。 講演の冒...
2015年12月28日月曜日
動物はパターンを見つけずにはいられない(『「偶然」の統計学』)
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前々回 に取り上げた本『「偶然」の統計学』から、もう一か所引用します。本ブログでたびたび取りあげる「確証バイアス」の話題です。 記憶が外からの影響を受けやすいことは、2章で取り上げた確証バイアスと関連がある。確証バイアスとは、自分の信条(科学であれば仮説)を支持する証拠には...
2015年12月24日木曜日
平均への回帰(『「偶然」の統計学』)
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一般向けに書かれた確率や統計の本はぽつぽつ手にとっています。最近は『 「偶然」の統計学 』という本を読みました。本書では、稀と思われる事象が「しばしば」発生する理由を中心に説明しています。そうは言いながらも確率や統計全般の話題もとりあげていて、気負わずに楽しみながら読み通せる一冊...
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