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2012年10月24日水曜日

狼狽しないこと(ジョン・テンプルトン)

ジョン・テンプルトンの「投資で成功するための16のルール」から、今回はルールその10「狼狽するな」の説明文をご紹介します。引用元はこちらです。(日本語は拙訳)

(ルールその10)狼狽するな

みんなが株を買っている局面で売らずに保有したままでいると、1987年におきたような大暴落に見舞われることもあるでしょう。たった1日で15%も下がるのです。いや、もっとひどいかもしれません。

そんな場合でも、次の日に売りいそぐべきではありません。売るのは暴落する前にやっておくことで、後になってからではないのです。それではどうすればいいかというと、自分のポートフォリオを見なおして、こう考えること。それらの株式を保有していないとしたら、暴落後の価格で買いたくなるだろうか。たぶん、そう考えると思います。手もちの株を売ってよいのは、他にもっといい株が見つかった時だけです。そうでなければ、持株はそのままにしておくことです。

No.10 DON'T PANIC

Sometimes you won't have sold when everyone else is buying, and you'll be caught in a market crash such as we had in 1987. There you are, facing a 15% loss in a single day. Maybe more.

Don't rush to sell the next day. The time to sell is before the crash, not after. Instead, study your portfolio. If you didn't own these stocks now, would you buy them after the market crash? Chances are you would. So the only reason to sell them now is to buy other, more attractive stocks. If you can't find more attractive stocks, hold on to what you have.


同じ話題が、ケントマンさんのブログでもちょうど取り上げられていました。

その行動が結果を決める。株価が下落したときにどう行動するべきか(ちょっと知りたい「賢明な株式投資」)

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