節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
ot
ラベル
世知入門
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
世知入門
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2012年12月19日水曜日
最高の商売に立ち返る(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知入門で、バークシャー・ハサウェイが買収したGEICO(ガイコ)の昔話です。このシリーズも今回が最終回になります。(日本語は拙訳) 特上たる事業を営んでいたGEICOはひどい災厄に陥りましたが、それでも商売を続けていました。成功に酔って天狗になって...
2012年12月17日月曜日
手つかずのまま眠っている(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門です。ディズニーの話題です。(日本語は拙訳) どんな経営陣であろうが、値上げするだけで大幅に利益を向上できるビジネスというものが存在します。しかし、それが実施されていないとくれば、これこそ究極の「誰にでもわかる」投資先ですね。そのような企業には、...
2012年12月3日月曜日
政府が応援してくれる(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門、今回はバイ・アンド・ホールドの核心部分で、税金の話です。(日本語は拙訳) しかしながら平均してみれば、ビジネスの質にかけるほうが、経営者の質にかけるよりもよいでしょう。どちらをとるかと問われれば、勢いにのっているビジネスをとるべきで、すばらしい...
2012年11月26日月曜日
纏足(てんそく)を誇る(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門です。今回は集中投資の話題です。(日本語は拙訳) 初めのころは、我々は「グレアム主義者」としてやっていました。それはうまくいっていたのですが、次第に私が言うところの「洞察を研ぎ澄ます」やりかたへと移りました。企業によっては、簿価の2倍や3倍の値段...
2012年11月19日月曜日
ぴくりとしたら、もうけもの(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門です。 前回 の続きで、投資で好成績を上げ続ける方法について、ベン・グレアムの登場です。(日本語は拙訳) 別の基本的なやり方として、ウォーレンや私が賞賛していたベン・グレアムがとっていた方法があります。価値というものについて彼はある見方をしてい...
2 件のコメント:
2012年11月13日火曜日
金持ちの知り合いはたくさんいます(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門、今回はセクター・ローテーションの話題です。(日本語は拙訳) 投資家が市場に勝つためには、いいかえれば平均以上の成績を長期にわたってあげるには、普通株の銘柄選定を行うものとしてはどのスタイルをとるべきでしょうか。耳目を集めているやりかたのひとつに...
2012年11月7日水曜日
魚に売っているわけじゃない(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門、前回の続きで「投資先を集中して、絶好の機会をとらえる」ことについてです。ウォーレン・バフェットの有名な言い回しが登場しています。(日本語は拙訳) ウォーレンがビジネススクールで話をするときには、彼はこう言っています。「金銭面において最終的に、よ...
2012年10月29日月曜日
株式投資と競馬(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門です。以前にも何度か取り上げてはいますが、今回の話題はチャーリーの投資スタイルの真髄をなすものです。(日本語は拙訳) 株式市場でおきていることをわかりやすく説明するのに私が好んで使うモデルは、競馬場で採用されているパリミュチュエル方式です。なんだ...
2012年10月22日月曜日
大差をつけて市場に勝てるか(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知入門です。これまでの基礎的な概念を踏まえた上で、今回からは株式投資の話題に進みます。(日本語は拙訳) 最初の問いについて考えてみましょう。「株式市場の本質とは何だろうか」。これは、私がロースクールを卒業してからずっとあとに猛威をふるうようになった効率...
2012年10月8日月曜日
波に乗ってどこまでも(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーの世知、今回は「先行者利益」の話です。(日本語は拙訳) 私が興味深く感じているミクロ経済学のもうひとつのモデルをお話ししましょう。我々の文明で起こっているように技術が急速に進歩すると、私が呼ぶところの「競争による破滅」が生じます。たとえばすばらしい馬車用鞭...
2012年9月30日日曜日
テクノロジーは事業主を満腹にしてくれない(チャーリー・マンガー)
›
世知のつづき、今回からは「技術(テクノロジー)」の話題です。ウォーレン・バフェットがハイテク企業に投資したがらない背景がうかがえます。(日本語は拙訳) ここで、ミクロ経済学から得られる大きな教訓をあげておきましょう。それは、技術というものがどんなときに身を助け、どんなときに破...
2 件のコメント:
2012年9月8日土曜日
何も発明していない男、サム・ウォルトン(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知入門、規模の経済の第4回目です。今回は世界最大級の企業、ウォルマートの話です。(日本語は拙訳) 資金潤沢で誉れ高きシアーズ・ローバックを敵にして、ウォルマートがアーカンソー州の一軒の店から始まったことを考えると、これはたいへん興味深いものです。ア...
2012年8月20日月曜日
規模の不経済(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知入門、規模の経済の第3回目ですが、今回は規模が大きいほど効率が悪くなる話です。(日本語は拙訳) 規模が大きいからといって常に勝てるわけではないのがこのゲームの面白いところで、大きくなると官僚的になってしまうという重大な欠点があります。 官僚主義は...
2 件のコメント:
2012年8月1日水曜日
そもそも口は、きわめて個人的な場所である(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知入門、規模の経済の第2回目です。今回は心理学的な要因も関わっていて、チャーリーらしいモノの見方となっています。(日本語は拙訳) また規模の経済は、情報面での優位にもつながります。どこか見知らぬ街へ行ったときにチューインガムを買おうとしたところ、リ...
2012年7月10日火曜日
規模の経済(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知入門、これから何回か「規模の経済」の話題が続きます。今回はテレビCMの話題がでてきますが、この講演は1990年代のものなので、やや時代を感じさせる指摘となっています。(日本語は拙訳) たとえば、世界中のすべてのビジネススクールでは、規模の経済がも...
2012年6月9日土曜日
ニッチを占める動物は繁栄する(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知の続きで、今回は「ミクロ経済学」。個別企業の意思決定の話題ですので、ここまでくるとビジネスや投資判断にそのまま使えそうですね。(日本語は拙訳) 人の持つ知恵としては信頼性がいくぶん下がりますが、次に登場する話題はミクロ経済学です。ここでは、自由市...
2012年5月19日土曜日
心理学的な落とし穴を避ける考え方(チャーリー・マンガー)
›
人が判断を誤る心理学的な要因を、チャーリー・マンガーは「誤判断の心理学」と銘打って説明しています( 過去記事 )。そして、それらの注意点を自分自身の考え方に組み込むには、ものごとを2段階で分析するのがよいと説いています。今回ご紹介する一説は短いですが、個人的にはとても重要なものと...
2012年5月16日水曜日
存在しないものでも見える(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知の続きです。今回は心理学についてです。具体的な内容は 「誤判断の心理学」 でご紹介中ですが、ここでは心理学を重要視するさわりが説明されています。(日本語は拙訳) 脳に入りきる回路の数は限られているため、人の感覚器には近道ができています。そのため、...
2012年4月29日日曜日
最も信頼できるモデルとは(チャーリー・マンガー)
›
チャーリー・マンガーによる世知の続きです。一言で取り上げているものもありますが、今回は広い範囲にわたっています。本シリーズの先頭にあたる過去記事は こちら です。(日本語は拙訳) さて、最も信頼できるモデルにはどのようなものがあるか、挙げていきましょう。当然ですが、純粋科学や...
2012年4月14日土曜日
これは最低だな(チャーリー・マンガー)
›
過去記事 「順列や組み合わせ」 に続いて、チャーリー・マンガーが世知にあげているのが「会計」です。なお、本シリーズの先頭にあたる過去記事は こちら です。(日本語は拙訳) 当然ですが、会計の知識は不可欠です。ビジネスの現場で語られる言葉ですからね。この有用な概念は、文明社会の...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示