昨年亡くなったウォルター・シュロス氏のパートナーシップの成績は以前にも取り上げましたが(過去記事)、2002年までのものがアップロードされていたのでご紹介します。
Walter Schloss Returns (Mr. Market Blog)
(このリンクは、いつもお世話になっている掲示板で取り上げられていたものです)
以下は、以前にとりあげたときのグラフを更新したものです。2000年から2002年にご注目ください。ITバブル後の下げ相場の時期です。
余談ですが、当時のわたしは株式投資を始めたころで、投資成績はS&P500と似たようなものでした。
== No title ==
返信削除こんにちは。これは貴重な情報ありがとうございます!
??掲示板は海外の掲示板でしょうか?)
シュロスのパフォーマンスは84年くらいまでしか詳細は知りませんでしたが、
それにしてもこの表、グラフは私の精神安定剤となっています(もう病気です)
対数グラフでなかったらどんな感じになるのか自分でもやってみたくなりました(笑)
== No title ==
返信削除連投すみません。
対数無しで自分でもグラフを作ってみたのですが、少し結果が異なるかも?です。
自分の場合は、2002年時点で5500くらいになったんですが、limitedとの違いでしょうかね?(その辺の知識に乏しいので自分が間違ってる可能性大です)
なんだか、すさまじいグラフになってしまいました(笑)
http://uploda.cc/img/img5103664899e59.JPG
== シュロスのパフォーマンス ==
返信削除isさん、こんにちは。コメントをありがとうございました。
2000年以降だけでなく、1990年代のITバブルの頃にもシュロスは堅実に成績をあげていますね。わたしにとっても、この実績には励まされます。こつこつと勤勉に銘柄さがしをされていたのでしょうね。
ご質問にありました掲示板は、以下のものです。
『chucks angels : Ben's Angels』
(ここのURLが投稿禁止キーワードだったため、掲示板の題名を記載しました。ちなみにタイトルページにはウォーレン・バフェットの写真が掲載されています)
もとはYahoo(US)のバークシャー・ハサウェイ掲示板での集まりだったのですが、場が荒れたときに主要メンバーがごっそり引っ越ししてできたものです。あまり他を知らないので比較できませんが、この掲示板は質が高いと感じています。
最後になりますが、2回目に頂いたコメントのグラフをわたしも作成してみました。isさんと同じ結果になりました。ファンド本体のAssociatesで単純に複利計算すると、5000倍を超えるパフォーマンスになります。一方、ブログ本文にあげたグラフは、シュロスの利益を引いた後に配分されるパートナーの持ち分です。実際には譲渡所得税が発生しているでしょうから複利の力はもっと小さいと思われますが、いずれにしても素晴らしい成績ですね。
それでは、またよろしくおねがいします。
失礼致します。
== No title ==
返信削除betseldomさん、コメントありがとうございました。
掲示板教えて頂きましてありがとうございます。
早速参加してみました。翻訳機と一緒に頑張ってみたいと思います。
表の件はなるほどです。確かにそうなりますよね。
興味本位にグレアムドット村の話で公開されていたウォーレンの
友人達のパフォーマンスも簡単にグラフ化してみましたが、
全て同じ形のグラフになりますね。
やはり可視化するとその絶大な複利効果がよくわかりますね。
スノーボールで1973年の厳しい時代にマンガーがこう言ってるのもなるほどという感じです。
「あと何年あるか考えてみるといい--私が今Xを持っているか、X-Yを持っているかなんて、
結果からすればどうでもいいことなんだ」
それでは、お礼までですが失礼いたします。