節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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科学者のやり方
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2013年9月6日金曜日
私たちはいつも幻覚を見ている(神経科学者V・S・ラマチャンドラン)
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前回 引用した『 脳のなかの天使 』から、もう一度ご紹介します。今回は視覚の話題です。ものを見たときに人間がどのように認知するのか、著者が考察を加えています。 おもにコンピュータ科学者によって持続されている素朴な視覚のとらえかたでは、視覚は逐次的、階層的に像を処理しているとみ...
2013年9月4日水曜日
脳のなかの近道(神経科学者V・S・ラマチャンドラン)
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心理学者ダニエル・カーネマンが著書『 ファスト&スロー 』で、人間が持つ2つの思考機能について説明していることを、 以前の投稿 でとりあげました。その主張を解剖学的な観点から説明する文章をみかけましたので、ご紹介します。最近読んだ本『 脳のなかの天使 』からの引用です。お...
2013年8月8日木曜日
たったこれだけ(物理学者西成活裕)
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チャーリー・マンガーの 「砂金掘り」 に関連する話題で、先日読んだ本に興味をひいた箇所がひとつあったので、引用してご紹介します。本の題名は『 とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学 』です。 もう一つ、数理科学的アプローチに欠かせない考え方があります。それは、「勇気を持って単純...
2013年7月25日木曜日
大学総長も二度びっくり(リチャード・ファインマン)
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以前の投稿「 砂金掘りはお断り(チャーリー・マンガー) 」で、次のような言葉がありました。「精神的な技を巧みに使って問題をつつき回せば、砂金掘りとは無縁で人生やっていける」。この主題は今後もずっととりあげていくつもりですが、今回は物理学者リチャード・ファインマンの逸話を紹介します...
2013年6月12日水曜日
ニュートンは猫を飼っておった(物理学者 湯川秀樹)
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少し前に読んだ本『 「湯川秀樹 物理講義」を読む 』は、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹さんがおこなった3日間の特別講義を文字に起こしたものです。今回は印象に残った話題、既成の学問からなにかを学ぶときのもうひとつの視点、についてご紹介します。 しかし、うしろのほうを振り返っ...
2012年12月12日水曜日
ほんまはこいつ賢いんちゃうか(山中伸弥教授)
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ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の聞き語りが新刊で出ていたので、読んでみました。『 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた 』という本です。そのなかで「逆から考える」好例が語られていたので、ご紹介します。 僕らはこの24個の中に、確信するほどではないも...
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2012年11月25日日曜日
研究の世界で長年暮らしてわかったこと(物理学者近角聰信)
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少し前にご紹介した 物理学者近角聰信氏の『日常の物理学』から、今回は研究者として求められる素養について書かれた個所を引用します。 研究者にとって最も注意すべき教訓は「逆は必ずしも真ならず」というよく知られた論理を守ることである。あるモデルが実験事実を説明するからといって、実験...
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2012年11月16日金曜日
網目のように考える(物理学者近角聰信)
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前回 に続いて物理学の話題です。科学者がやる考え方を参考にしようと少しずつ探っていますが、『日常の物理学』という随筆集で興味をひく文章を目にしたので、ご紹介します。本ブログで取り上げているチャーリー・マンガーの「多面的メンタルモデル」とよく似ています。なお著者の近角聰信(ちかずみ...
2012年10月17日水曜日
いくつのモデルが必要なのか
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世知に長けた人間になるには、いくつのモデルを習熟すればよいのか。チャーリー・マンガーは100種類かそこらだとしており( 過去記事 )、その中でもほんとうに重要なものはひとにぎりだと言っています。この「100」という数字が気にかかっていたのですが、いま読んでいる本『 失敗百選 』で...
2012年9月10日月曜日
一冊のノートと、ささやかな習慣(シメオン・ドニ・ポアソン)
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今回は、やや一般的な話題です。『 バースト! 人間行動を支配するパターン 』という本を最近読みましたが、ものごとの優先順位付けについて興味をひいた一節があったのでご紹介します。 ポアソン分布。ポアソン過程。ポアソン方程式。ポアソン核。ポアソン回帰。ポアソン和公式。ポアソン点...
2012年8月22日水曜日
(答え)地球温暖化が進むと、南極はどうなるのか?
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前回 とりあげた話題「地球温暖化によって南極の氷は増加すると科学者たちが予想する」、その理由の部分になります。 その理由は簡単です。摂氏0.5~1度気温が上昇したとしても、南極の大部分の気温はまだかなりの低温です。氷の質量が減少した原因は、氷が融解したことではなく、氷が崩壊し...
2012年8月21日火曜日
(問題)地球温暖化が進むと、南極はどうなるのか?
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以前読んだ『サイエンス入門〈1〉』の続き『 サイエンス入門〈2〉 』が出ていましたので、読んでいます。そのなかでおもしろい文章がありましたのでご紹介します。 南極の氷は、融けていると言われます。グレース衛星が、衛星軌道上から南極の氷の重力効果を測定し、氷の質量の正確な測定を行...
2012年8月8日水曜日
脊椎動物はひっくり返った昆虫なのだ(動物学者サンティレール)
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少し前にとりあげた本『 ビジュアル版 科学の世界 』で( 過去記事 )、逆に考えることで成果を挙げた科学者が二人登場していたのでご紹介します。 有機化学すなわち炭素の科学に真の突破口が切り開かれたのは、1960年代、ハーヴァード大学の教授でノーベル賞も受賞したイライアス・J・...
2012年7月29日日曜日
必ず朝食の前にやりたいこと(動物行動学者ローレンツ)
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自分が誤った考えをしているときにどうすれば気がつけるのか、本ブログで何度かとりあげています。いま読んでいる本『 ビジュアル版 科学の世界 』で、それと少し関連する文章が目にとまったのでご紹介します。 多くの科学者は、うぬぼれるどころか、科学は仮説の反証によってのみ進歩すると考...
2012年7月6日金曜日
発明の方法を発明する(アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド)
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「学んだことをうまく生かしたい」、あるいはその逆に「うまく生かすには、どう学ぶのがいいのか」という思いを抱いており、本ブログでも少しずつ取り上げています。なかでもチャーリー・マンガーが引用していた次の言葉は、頭のすみにひっかかっていました。 「文明が進歩できたのは発明の方法が発明...
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2012年7月4日水曜日
両手があかないときにどうやったのか(チャールズ・ダーウィン)
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チャーリー・マンガーは思考や認識の誤りをみつける方法として、科学者ダーウィンのやりかた「持論をくつがえすよう努力する」ことを強調しています( 過去記事 )。『 ダーウィン自伝 』を読んだところ、ダーウィン本人がそのやりかたに触れていたのでご紹介します。 私はまた、多年にわたっ...
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2012年6月26日火曜日
あなたが秀才かどうかはどうでもよい(リチャード・ファインマン)
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仮説・検証とくれば、昨今はコンサルタントの専売特許のような感もありますが、肩肘張らずに考えれば子供でも自然にやっていることですね。先日ご紹介したファインマンの『 物理法則はいかにして発見されたか 』でも、科学者が新法則を探す際の手順として触れていますのでご紹介します。 一般に...
2012年6月22日金曜日
できるだけ遠くまで拡張する(リチャード・ファインマン)
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チャーリー・マンガーは、様々な学問分野で培われてきた原理原則は別のことにも役立つと主張しています( 過去記事 )。別の学問分野や日常生活、投資の上でも使えるというわけです。今回は、それと似たようなことを物理学者のリチャード・ファインマンが触れていたのでご紹介します。引用元は彼の講...
2012年5月26日土曜日
(問題)国内で飼われている犬の数は?
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ある本を読んでいたところ、次のような問題がでていました。 21世紀になって間もない頃、日本には約1000万匹のワンちゃんがいるという推定結果を厚生労働省が発表した。当然、その算出方法に目を向けたが、ペットショップで売買した犬の総数から求めたのではない。近所で生まれた子犬をもら...
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2012年4月25日水曜日
自分のやりかたで解く(リチャード・ファインマン)
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最近読んだ本『 ファインマンさんの流儀 』は、彼の業績や評判を軸に展開される伝記です。物理のことはだいたい忘れてますし、量子物理学の話にはほとんどついていけませんでしたが、ファインマンの天才ぶりはよくわかりました。 今回は同書からの引用で、ファインマンのやりかたについてです。...
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