節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2015年9月6日日曜日
自社株買い資本主義(ジェレミー・グランサム)
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前々回の投稿 でご紹介したジェレミー・グランサムのレターから、もう一か所引用します。米国資本主義における問題点として、彼は次のような状況をあげて憂慮しています。「米国企業では自社株買いと低金利を背景に株高が進むことで、大量に付与されたストック・オプションの売却益を経営陣が享受して...
2015年6月24日水曜日
裁きのときがやってきた(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の11回目、最終回です。ラストではチャーリーらしいひねりが加えられています。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) しかし権威ある職業に向けられた敵意は、会計士や経済学者や法律家にとどまりませんでした。...
2015年6月8日月曜日
肉屋とレジ打ちと法律家とパンケーキ(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の10回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 巨大不祥事を招いた専門家らに対して、公衆は激しい反感を抱きました。当然ながら会計業界がもっとも非難されました。会計原則をさだめる団体の略称は、昔か...
2015年6月2日火曜日
まやかしはいつまでも続かない(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の9回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 人間が望むあらゆる等比数列において高い公比を選ぶのであれば、この世界が有限である以上、最後には悲しい結末が待っています。また人間が成す社会という仕組...
2015年5月22日金曜日
時価総額は150兆円(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の8回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) そのようなわけで、手元の現金等価物はかつてない速さで増加していたものの、「都度やんわり方式」を何年間か実行した後にクァント・テック社の経営陣が、同社...
2015年5月14日木曜日
財務分析を邪魔立てする単純連想効果(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の7回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 彼らがはじめに望んだ点は、20年間にわたって大きな中断をはさむことなく「都度やんわり方式」を継続することでした。 次に望んだ点は、クァント・テッ...
2015年5月12日火曜日
CEOに必要な資質とは(『破天荒な経営者たち』)
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数回前の投稿 でご紹介した著書『 破天荒な経営者たち 』からもう1点ご紹介します。今回引用するのは、ラルストン・ピュリーナ社のCEOだったビル・スティーリッツ氏の話題です。なおペットフード会社の同社は、2001年にネスレに買収されました。 買収に関しては節約志向で、大型入札で...
4 件のコメント:
2015年5月6日水曜日
バリュー投資家の方へおすすめの一冊『破天荒な経営者たち』
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チャーリー・マンガーの推薦書"The Outsiders"( 過去記事 )の翻訳書が出ていたことを指摘してくれたのは、いつもコメントをつけてくださるブロンコさんでした( 過去記事のコメント欄 )。邦題は『 破天荒な経営者たち 』、発行元はパンローリング社です。...
4 件のコメント:
2015年5月2日土曜日
レーズンもどきも積もれば山となる(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の6回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 新任経営者らは単純に、ボーナスの支給を従業員向けストック・オプション行使益へと毎年少しずつ何年にもわたって移行するのは慎重なやりかただと考えていま...
2015年4月24日金曜日
報告利益を合法的に5倍にする方法(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の5回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) かねてより金融面で抜け目のなかったクァント・テック社の新たな経営者らには、即座にわかったことがありました。驚くべき特異な会計慣行と所得税の法令に従...
2015年4月12日日曜日
会計士の決めた慣行を税務当局が認めない例(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の4回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) クァント・テック社の経営者として新たに選任された者は早々に、会社をうまく経営しても現在以上の割合で売上高の伸び率を高めたり、利益率を増加させられな...
2015年4月8日水曜日
1982年、バリュー投資家の出番が来た年(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の3回目です。話が動き出してきました。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) クァント・テック社は強力な財務基盤と生産的な社風を備え、急速に変化成長するビジネスにおいて臨界量に達した専門能力を有してい...
2015年4月4日土曜日
それなりのエンジニアであれば期待されること(チャーリー・マンガー)
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少し間隔がひらきましたが、チャーリー・マンガーの講演「2003年に露呈した巨大金融不祥事について」の2回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 1982年には、クァント・テック社は業界シェアの大半を獲得していました。同社の売上高は10億ドル、純利益は1億ドルでした。...
2015年2月20日金曜日
2003年に露呈した巨大金融不祥事について(チャーリー・マンガー)
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今回から始まるこのシリーズでは、『Poor Charlie's Almanack』に収録されている講演その8(Talk Eight)を全訳でご紹介します。いつもとは少し違う雰囲気の話です。(日本語は拙訳) 講演その8 2003年に露呈した巨大金融不祥事について ...
2014年10月10日金曜日
チャーリー・マンガーの炉辺談話(4)経営面におけるバークシャーの強み
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米ウォール・ストリート・ジャーナルのブログで、ジェイソン・ツヴァイク氏がチャーリー・マンガーにインタビューした記事のつづきです。バークシャーの強みに関する話題です。(日本語は拙訳) バークシャー・ハサウェイはどのように革新的だったのか。 バークシャーを経営する上で、新...
2014年9月18日木曜日
日本の製造業とサンリオの共通点(鳩山玲人常務)
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DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー2014/10月号の内容は「特集:2020年のマーケティング」ということで、サンリオ鳩山常務の小論文が掲載されていました。同社で成功した基本戦略が簡潔にまとめられています。結びの文章を一部引用します。 ブランドやキャラクターといっ...
2014年8月26日火曜日
履歴書や採用について(ウォーレン・バフェット)
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ウォーレン・バフェットが1994年にネブラスカ大学でおこなった講演その31です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 履歴書は見たくないとのことでしたが、見事な履歴書をみつけるために利用している企業のことはどう思われますか。 もし典型的な大企業について話しているの...
2014年8月22日金曜日
2014年バークシャー株主総会; 企業買収について
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2014年5月に開催されたバークシャー・ハサウェイの年次株主総会から、買収に関する話題です。引用元トランスクリプトの場所はこれまで同様、 こちらの過去記事 です。(日本語は拙訳) <質問47> 借入や買収についての質問 <マンガー> アメリカにお...
2014年6月10日火曜日
フィドルを奏でて喜ぶ葬儀屋(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門、24回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 株主訴訟などで裁判沙汰になる恐れや法務上の複雑さは、一般的に言って大企業が意思決定する際にどのような影響を与えるものでしょうか。 どの大企業でも法務にかかる費用には悲鳴をあ...
2014年5月24日土曜日
2014年バークシャー株主総会;経営者コンビについて
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2014年5月に開催されたバークシャー・ハサウェイの年次株主総会、質疑応答のメモから「経営者コンビ」の話題です。今回の文章も、 以前にご紹介したメモ から引用しています。(日本語は拙訳) <質問13:ベッキー・クイック> 後継者の質問はよくあげられますが、チャー...
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