節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2014年9月4日木曜日
私の人生とは(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の9回目です。あと1回つづきます。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) ハーバード・ロー・スクールに入学する前に私の受けた教育は、ひどく不十分なものでした。散発的に仕事をする習慣はありましたが、学士号はと...
2014年8月24日日曜日
ハードサイエンスにおけるエートス(詳解)(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の8回目です。秀逸な文章として先に取り上げた 3回目 と対になる内容で、今回も「チャーリー・マンガー的知恵」の核心となる話題です。なお、前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 結局のところ、ハードサイエンス...
2014年8月2日土曜日
『人類5万年 文明の興亡: なぜ西洋が世界を支配しているのか』
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『 人類5万年 文明の興亡: なぜ西洋が世界を支配しているのか 』(著者:イアン・モリス)を読みました。原書のタイトルは"Why The West Rules - For Now"で、和訳では副題に回っています。本書では西洋がここ数世紀にわたって国際社会を支配...
2014年7月24日木曜日
(解答)事業を相続した老婦人への助言(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の7回目で、 前回 の解答にあたる文章です。(日本語は拙訳) かなり短い解答ですが、だいたい次のような感じでした。「その事業領域、特にその事業をその地域で行うことは、そこに喫緊の問題があることを示している。世...
2014年7月22日火曜日
(ハーバード・ビジネススクールでの出題)事業を相続した老婦人への助言
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の6回目です。ハーバード・ロー・スクールのかつてのクラスメートに対して、同じハーバードのビジネス・スクールで登場した学際的な問題解決の事例を紹介しています。今回の設問部を読んだだけできれいな解答を出せるものではあ...
2014年7月12日土曜日
パクるときの注意(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の5回目です。ここでも重要なことが語られています。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) さて、4番目の疑問へと到達しました。「実現可能な範囲において、最適化された学際性の目指すところ」という観点から判断す...
2014年7月2日水曜日
13年間あります(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の4回目です。 前回の話題 は途中で区切ったため、残りの部分になります。(日本語は拙訳) 第一に「必須とされるあらゆる能力」という概念は、「ラプラスが天体力学の分野で有していたまでに我々の能力を高める必要はな...
2014年6月28日土曜日
ダーウィンのように一歩一歩進む(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門、26回目です。チャーリーからのはげましの言葉です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 判断について、もう少しお聞きできればと思います。おはなしの中で、心理学の教科書にでてくる理にかなったものから最良の原則15,16件をものにする...
2014年6月24日火曜日
きわめて強力な教育訓練体系のつくりかた(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「学際的能力の重要性」の3回目です。チャーリーの話は秀逸なものばかりですが、今回はその中でも指折りの内容です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) おのずと次のような3つめの疑問が浮かびます。「現在は何を目標とすればよいか。第...
2014年6月14日土曜日
我々の受けた教育は十分に学際的だったか(チャーリー・マンガー)
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1998年に行われたチャーリー・マンガーの講演「専門家に学際的能力がいっそう要求される理由と、そこから学びとれる含意」(今後は縮めて「学際的能力の重要性」と呼びます)の2回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 2番目の問いも容易に答えられるので、それほど時間をかけ...
2014年6月2日月曜日
学際的能力がいっそう必要な理由(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーが「学際的なやりかた」(Multidisciplinary Approach)を強く勧めていることは、本ブログでもよくとりあげています。今回から始まるこのシリーズでは、学際的能力の重要性や訓練方法などを説いたチャーリーの講演を全訳します。『 Poor Char...
2014年5月16日金曜日
イエス・キリストを掲げた広告(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の30回目です。短い質疑応答があるのでもう1回つづきますが、今回が実質的な最終回です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 私からの話を締めくくるにあたって、もうひとつお粗末な話を披露したいと思います。限られたレパー...
2 件のコメント:
2014年3月2日日曜日
わかりやすい解法が見つかりました(ベノワ・マンデルブロ)
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複雑なものごとを分析する方法として、本ブログではチャーリー・マンガーのやりかたを繰り返し取り上げています。要約すると「学術界などから借りてきた種々のモデルを使って事象を説明できるか試し、よりよい説明モデル群を見いだす」とするものです。モデル化できるということは、行く末をある程度は...
2014年2月26日水曜日
経済学者リカードの盲点(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の25回目です。二次的・三次的影響の話題は今回までです。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) このこと[前回分のニーダーホッファーの事例]は、人間の作ったあらゆるシステムで如何にごまかしがされているかを示しています。...
2014年2月22日土曜日
ディズニー、自触媒反応のみごとな実例(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門の15回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) キャピタル・シティーズ社の株式交換のときに、現金ではなくてディズニー社の株にしたことについてお聞かせください。報道によれば、現金で受けとることを検討されていたようですが[ 参考記...
2014年1月26日日曜日
2機の飛行機が空中衝突する確率(『異端の統計学 ベイズ』)
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「ベイズの定理」と言えば「モンティ・ホール問題」が思い浮かびます。「天才」マリリン・ヴォス・サヴァントが出した回答が、「並み」の数学者たちからバカ扱いされたものです(けっきょくは彼女が正解)。ご存知の方が多いと思いますが、ウィキペディアから以下に引用します。 モンティ・ホール...
7 件のコメント:
2014年1月18日土曜日
結果の結果のそのまた結果(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の22回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 7) 二次的あるいはより高次にわたる影響に対する関心の低さ 次の話題へ進みます。7番目のあやまち、それは二次的影響あるいはさらに高次の影響に対して経済学ではほ...
2013年11月6日水曜日
樹木が発生するのは水を好むからではない(エイドリアン・ベジャン教授)
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『 流れとかたち ― 万物のデザインを決める新たな物理法則 』という本を最近読みました。熱力学の大家である著者はマクロな視点に立ち、無生物の物理的傾向と生物の進化さらには人間文明の方向性を、ひとつの統一原理「コンストラクタル法則」によって説明しようとしています。これは「あらゆるも...
2013年10月12日土曜日
おとなりのことは気にならんよ(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の17回目です。前回ご紹介した話題 「コワい隣人」 の答えになります。(日本語は拙訳) おぞましい隣人のせいでダメになったホテルをどうすればいいか、マッキンゼーやハーバードの先生方にお願いすればよかったのかもしれません。...
2013年9月24日火曜日
みなさんが受けた教育はまちがっています(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門の4回目です。今回は短い上に具体的な事例がないですが、大切なことを言っています。これは、経験や観察に裏付けられたものだと思われます。なお、前回分は こちら です。(日本語は拙訳) しかし基本的なモデルをわかっておらず、またモデルを扱うため...
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