2015年にとった投資上の行動も一昨年(2014年)とほぼ同じようなものでした。要約すると次のとおりです。
・シルバー関連の銘柄を買い増しした。
・従来からの主力銘柄を売却して持ち分を減らした。
・その他の銘柄は現状維持。
価格水準の観点からみれば、価格下落がつづいたコモディティー関連の銘柄を買い増しした一方、割高あるいは割高気味となった日本株を売却し、価格水準がそれほど過熱していない銘柄は現状維持のままとしたのが、基本的な方針でした。
ただしシルバー関連銘柄は価格変動に応じて持ち株数を調整したり、損失を確定させることで、平均購入単価を下げました。また現状維持などの銘柄では、つなぎ売りをして価格下落時に買い戻したものもありました。
銘柄ごとの売買概況は以下のとおりです(各分類での並び順は、持ち株の評価額が大きなものから)。
<新規購入(New Buy)>
・メック(4971); 9/29に購入したのみで、全ポートフォリオ中の割合は微小です。
<買増し(Add)>
・シルバー・ウィートン(SLW)
・iSharesシルバーETF(SLV)
・モザイク(MOS)
<現状維持(Hold)>
・マイクロソフト(MSFT)
・バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)
・クラレ(3405)
・インテル(INTC)
・任天堂(7974)
・サンリオ(8136); ただし1単元だけ売却しました。
・日精エー・エス・ビー機械(6284)
・しまむら(8227)
・日東電工(6988)
・マニー(7730)
<一部売却(Reduce)>
・従来からの主力銘柄
・日進工具(6157)
ご無沙汰しております。昨年は時間がなくなかなかコメントができませんでした。
返信削除昨年は原油・コモディティ価格の暴落でダメージを受けましたが、NKE、NVO、ROST、MOといった米国での事業が好調な企業に支えられました。
昨年末からマンガーに極めて不道徳的だとされた医薬品会社にそこそこの額を投資しております。絶対確実な投資などはなく、期待通りにうまくいくかどうかはまったく分かりませんが、他人が同意してくれるから正しいのではなく、事実と根拠が正しいから正しいのだというグレアムの言葉を胸に自分自身を信じて投資額を増やし続けています。
ブロンコさん、お久しぶりです。コメントをありがとうございました。また返信が遅くなり、すみませんでした。
返信削除米国株の状況は二極化がはっきりしており、投資家の力量が試される時期にあると感じています。Valeantは外野からながめているだけですが、バリュー志向のファンド・マネージャーで投資している方がいるのは興味ぶかいところです。
お時間のあるときにでも、またよろしくお願いします。
それでは失礼致します。