節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2013年9月16日月曜日
ほとんどのMBAの学生が答えられない(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の15回目です。今回は5つ目のあやまちの話題ですが、すでに本シリーズ以前の過去の投稿で核心的な部分を取り上げています。以下のリンク先記事をごらんになられていない方は、はじめにそちらをお読みください。(日本語は拙訳) ・ ...
2013年9月12日木曜日
中世の僧による唯一の知的発明(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門の3回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) マイクロソフト社のCTOを務めていたナット・ミルボルド博士は私の友人ですが、この点で困惑していました。物理学の博士号をもつ彼は数学に熟達していたので、微分方程式を迅速かつ自動的に解け...
2013年8月24日土曜日
余計な不利をまたひとつ背負いこむ(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの(再考)世知入門、2回目です。おなじみの話題が登場しますが、ここでは具体的な説明がされている箇所を引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) まずはベン・グレアムの話題です。 ご存じのように、ウォーレンにはベン・グレアムという先生かつ指導者が...
2013年8月8日木曜日
たったこれだけ(物理学者西成活裕)
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チャーリー・マンガーの 「砂金掘り」 に関連する話題で、先日読んだ本に興味をひいた箇所がひとつあったので、引用してご紹介します。本の題名は『 とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学 』です。 もう一つ、数理科学的アプローチに欠かせない考え方があります。それは、「勇気を持って単純...
2013年8月4日日曜日
(再考)世知入門(チャーリー・マンガー)
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以前にご紹介したチャーリー・マンガーの講演 「世知入門」 には、続編にあたるものがあります。前回とは場所を変えて、今回はスタンフォード大学で講演したものです。この新シリーズでは同講演のトランスクリプトから、抜粋の形でご紹介していきます。(日本語は拙訳) 引用元はいつもの 『P...
2013年7月29日月曜日
ホットナイフでバターを切る(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の10回目です。 前回 提示された問いに対する答えになります。(日本語は拙訳) それでは私から説明しましょう。この店は安売り店ですか、それとも高級店ですか(笑)。なじみのない街で高級店がいきなり楽勝ということはないでしょ...
2013年7月8日月曜日
これ以上の面倒はごめんだわ(シャロン・ストーン)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の8回目です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 3) 物理学に対する羨望 経済学に見受けられる3つめの弱点は、私が「物理学羨望」と呼ぶところのものです。この表現はご承知のとおり、高名なる愚か者ジークムント・フ...
2013年6月30日日曜日
キプリング方式(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演「経済学の強みとあやまち」の7回目です。以前にも登場した「ハードサイエンスのエートス」の話題が登場します( 過去記事 )。前とくらべると、若干かみくだいて説明されています。(日本語は拙訳) 2) 根源的なものに完全に従属する、というハード・サイエ...
2013年6月18日火曜日
砂金掘りはお断り(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の6回目で、 前回 の話題「かなづち」の後半部分になります。秀逸な内容です。(日本語は拙訳) 「かなづちを手にした人」症候群の特別版はひどいもので、経済学にかぎらず事実上あらゆる場所でみられます。ビジネスの場合でも実にひ...
2013年6月16日日曜日
「かなづちを手にした人」症候群(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の5回目です。今回から「あやまち」の話題が始まります。チャーリー推奨のおなじみのやり方が登場しますが、今回の説明では他にはなかった重要な示唆が含まれています。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) さて、称賛するのはこ...
2013年6月5日水曜日
比類なきアダム・スミス(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の4回目です。今回の話題は「強み」についてです。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) さて、初めの話題としては経済学の持つわかりきった強みからお話ししましょう。最初の強みとは、これは敬意を払われている様々な他の領域に...
2013年5月27日月曜日
ハードサイエンスにおけるエートス(チャーリ・マンガー)
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チャーリー・マンガーによる講演『経済学の強みとあやまち』の3回目です。前回分は こちら です。今回の話題に登場するやりかたはきわめて重要なものととらえているのですが、個人的にはまだ使いこなせていません。(日本語は拙訳) なお文中で登場する「エートス」という言葉の意味ですが、小...
2013年4月26日金曜日
町から馬糞が消え、清潔になる(ジャレド・ダイアモンド)
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少し前 にご紹介したジャレド・ダイアモンドの『昨日までの世界』から、もうひとつ引用します。テクロノジーの進展に関する話題です。 私が紹介するひとつめのエピソードは、1902年生まれの大学教授で、私の指導教官だった人にまつわるものである。1956年にその教授が私に語ってくれたの...
2013年4月8日月曜日
栄誉あるザザ・ガボールの夫(8番目の)(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーによるハーヴァード・ウェストレイク高校での講話、その9です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 融資の大幅な規制緩和となると、デリバティブの世界は呆れかえるばかりです。合意したことがすなわち、儲けと考えられていたのですから。たしかに企業でこの業務に...
2013年4月3日水曜日
事業計画を逆から検証する(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの講話『実用的な考え方を実際に考えてみると?』の第8回目です。次回が最終回です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) それでは最後に、これまでご説明した事業計画の実現性を確認してみましょう。今度はヤコビにならって反対から考えてみます。そうなりたくないが...
2013年1月4日金曜日
実用的な考え方を実際に考えてみると?(チャーリー・マンガー)
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チャーリー・マンガーの伝記『 投資参謀マンガー 』を読んだのは10年ぐらい前のことです。当時は節約生活にも慣れてきて、この本を読むために隣町の図書館まで自転車をこいで行ったものです。チャーリーのことは「ウォーレン・バフェットの右腕」ぐらいとしか知らなかったのですが、「実はすごい人...
2012年11月16日金曜日
網目のように考える(物理学者近角聰信)
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前回 に続いて物理学の話題です。科学者がやる考え方を参考にしようと少しずつ探っていますが、『日常の物理学』という随筆集で興味をひく文章を目にしたので、ご紹介します。本ブログで取り上げているチャーリー・マンガーの「多面的メンタルモデル」とよく似ています。なお著者の近角聰信(ちかずみ...
2012年11月14日水曜日
物理学から学んだこと(チャーリー・マンガー)
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おなじみの『 Poor Charlie's Almanack 』ではチャーリー・マンガーの前半生が記されており、短い大学時代に接した物理学の話題にも触れています。短いですが、チャーリーらしさが凝縮されている一節をご紹介します。(日本語は拙訳) 戦火の激しさが大西洋のこ...
2012年10月19日金曜日
どのようにモデルを使うのか(Seeking Wisdom)
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物事を的確に理解するにはモデルをつかうのがよい、というのはチャーリー・マンガーが繰り返し主張していることです。「モデル」については、過去記事「 チャーリー・マンガーのMultiple Mental Models 」などでも取り上げていますが、別の説明として今回はおなじみの『 Se...
2012年10月17日水曜日
いくつのモデルが必要なのか
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世知に長けた人間になるには、いくつのモデルを習熟すればよいのか。チャーリー・マンガーは100種類かそこらだとしており( 過去記事 )、その中でもほんとうに重要なものはひとにぎりだと言っています。この「100」という数字が気にかかっていたのですが、いま読んでいる本『 失敗百選 』で...
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