節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2017年7月24日月曜日
負けぬが勝ち(スティーブン・ローミック)
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ファンド・マネージャーであるスティーブン・ローミックの文章を久しぶりに取り上げます。バリュー志向の投資家の代表格であるウォーレン・バフェットと同じように、市場全般が好調な現在は相対的な成績という意味で彼も遅れをとっています。今回引用する文章は、そんな彼を信じて資金を託してくれてい...
2017年7月18日火曜日
予測に関する5つの警句(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスが1月に書いたレターから、最後のご紹介です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 最後に特別付録です。予測のことを話題にした引用文ばかりを、私は40年来収集して(再利用もして)きましたが、その中から珠玉の5本をご紹介します。全体としてみれば、今回の主題に...
2017年7月16日日曜日
自分を向上させたいのであれば(ハワード・マークス)
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オークツリーのハワード・マークスが1月に書いたレターから引用が続きます( 前回分はこちら )。常識感覚に富んでいて、良い文章です。(日本語は拙訳) 第一に、1年前にウォーレン・バフェットと夕食を共にしたとき、彼が次のように指摘した件です。「そういった情報に追い求める価値がある...
2017年7月14日金曜日
電子が感情を持ち合わせていたら(ハワード・マークス)
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前回 につづいて、ハワード・マークスのレターから短い文章ですが引用します。「予測」に関する話題です。(日本語は拙訳) 未来については、事実というものは存在しません。あるのは、ただの見解です。自分が予想したマクロ的な将来を心底から断言する人は、無知ゆえの発言なのか、それとも自信...
2017年7月12日水曜日
時間の無駄かもしれない(ハワード・マークス)
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Oaktreeのハワード・マークスが1月に書いたレターは、「専門家の見解(Expert Opinion)」と題したものでした。「専門家による予測は、あまり当てにならない」とする主旨が、彼らしい実際的な視点から説明されていました。そのなかで気に入ったいくつかの箇所を、少しずつ引用し...
2016年2月28日日曜日
ウォーレン・バフェットが望む人物の条件(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から、ウォーレン・バフェットの言葉を引用した部分です。どこかで読んだ記憶のある発言ですが、こうして触れられていることにいっそう意義を感じます。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン> い...
2016年2月24日水曜日
無傷で迎えることのできる大統領選投票日(ジェレミー・グランサム)
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GMOのジェレミー・グランサムが少し前にレターを公開していました。今後1年間の市場予測を試みているのは、年初ながらの恒例のようです。今回は、おなじみのキーワード「大統領選」が登場している文章を引用します。なお、もうひとつ取りあげられていた話題は「アメリカの強み(そしてカナダも含め...
2016年2月10日水曜日
スポーツ選手が抱く心境に学ぶ(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から、さらに引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン> みずからの投資プロセスをコントロールすることにおいて、そういった点は絶対的に重要です。ソシエテ・ジェネラル社のストラテ...
2016年2月6日土曜日
私の経験から言えること(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から、今回も引用します。短いですが核心をついた言葉です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン> 経験とはたいていは良きものですが、時には経験という罠にいざなわれて、早すぎる行動を起こし...
2016年1月22日金曜日
バリュー投資家は難しい時期に恩恵を受ける(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から引用がつづきます。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン> 短期的な成績を追求する投資ビジネスに固有の圧力に抵抗でき、狙いを定め続けられるバリュー投資家は、むずかしい時期でさえも利...
2016年1月16日土曜日
グレアムとドッドに返れ(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から、ひきつづきの引用です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン>バリュー投資家が自分以外の何かになりたいと望むのであれば、グレアムとドッドがみせてくれた知恵を思い返すのが一番です。...
2016年1月12日火曜日
割安な銘柄を買う以外にバリュー投資家がすべきこと(セス・クラーマン)
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2009年3月のOID誌に掲載されたセス・クラーマンの講演記事から、ひきつづき引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) <クラーマン> ですから、個別銘柄の株価が本当に割安な水準に達したときにそれを買わないとしたら、バリュー投資家がすべきこととは何で...
2016年1月8日金曜日
3割下がっても、油断は禁物(セス・クラーマン)
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数回前の投稿 でとりあげたセス・クラーマンの講演記事から、つづく部分を引用します。(日本語は拙訳) <質問> 30%下落した後に、次はどれだけどうなるのか、わかる人がいるのでしょうか。 <クラーマン> 市場が下落している最中に参入する時期が早すぎ...
2016年1月2日土曜日
早すぎることと誤っていることが区別できないとき(セス・クラーマン)
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金融危機の影響で株式市場が底をつけた2009年3月に、OID誌(Outstanding Investor Digest)がセス・クラーマンの記事を掲載した号を発行していました。インターネット上を検索したところ、同記事のPDFファイルがアップロードされていたため、一部を引用してご紹...
2015年11月20日金曜日
1990年代終盤を思い出させる(ドナルド・ヤクトマン)
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バリュー志向のマネージャーであるドナルド・ヤクトマン氏のことは何度か取りあげています。少数の大企業に集中投資する彼のスタイルは一般の投資家にとってなじみやすく、参考になるものがあると思います( 過去記事 でもポートフォリオを載せました)。今回は、ファンドの顧客向けに彼が書いた第3...
2015年9月12日土曜日
知能指数(IO)と合理性指数(RQ)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッシンは以前に何度かとりあげました。クレディ・スイスにもどってさらに昇進したようですが、おもしろそうな文章をひきつづき発表しているようです。今回はそのひとつ、"IQ versus RQ"というレポートの一部を引用します。(日本語は拙訳) I...
2 件のコメント:
2015年9月6日日曜日
自社株買い資本主義(ジェレミー・グランサム)
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前々回の投稿 でご紹介したジェレミー・グランサムのレターから、もう一か所引用します。米国資本主義における問題点として、彼は次のような状況をあげて憂慮しています。「米国企業では自社株買いと低金利を背景に株高が進むことで、大量に付与されたストック・オプションの売却益を経営陣が享受して...
2015年9月2日水曜日
現在の米国民主主義の欠陥(ジェレミー・グランサム)
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GMOが2015年第2四半期レターを公開しています。ジェレミー・グランサムは投資におけるマクロ的なテーマをいくつかあげて、自分の見解の一部を記しています。今回は、米国における民主主義についての文章から引用します。(日本語は拙訳) Ten Quick Topics to Rui...
2015年7月2日木曜日
なにもかも知る必要はない(スティーブン・ローミック)
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バリュー志向のファンド・マネージャーであるスティーブン・ローミック氏は、個人的に尊敬しているマネージャーのひとりです。彼が最近講演した内容がファンドのWebサイトに掲載されていたので一読しました。楽しんで読め、全編が参考になりました。徹底したバリュー投資家である彼のファンドでは現...
2015年6月6日土曜日
見ざる、聞かざる(スティーブン・ローミック)
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少し前の投稿 で取りあげたファンド・マネージャーのスティーブン・ローミックが、好調な他のファンドはどうかとそわそわする顧客をなだめるような文章を書いていました(共著)。一部を引用してご紹介します。(日本語は拙訳) The Importance of Full Market C...
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