節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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2015年11月28日土曜日
米国か、それとも中国か(ウォーレン・バフェット)
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ウォーレン・バフェットがYahoo Financeのインタビューに応じていました。トランスクリプトも掲載されています。今回引用するのは、米国と中国の将来をくらべた話題です。(日本語は拙訳) Yahoo Finance Exclusive: What Warren Buffet...
2015年11月12日木曜日
善意が最悪につながるとき(『人と企業はどこで間違えるのか?』)
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遅ればせながら『 人と企業はどこで間違えるのか? 』を読みました。本書はビル・ゲイツが推薦した本として知られていますが、さらに元をたどればウォーレン・バフェットにたどりつくとのことです。本書では米国経済界で起こった10件の出来事(原書Business Adventuresでは12...
2015年11月8日日曜日
投資家にウソをついたのではない(『HARD THINGS』)
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少し前に『 HARD THINGS 』という本を読みました。著者のベン・ホロウィッツはネットスケープのマーク・アンドリーセンとITベンチャー企業を経営し、事業を大企業へ売却することに成功した人物です。畏敬すべき経歴に聞こえるかもしれませんが、事業経営の内情はIT企業によくあるドタ...
2015年6月20日土曜日
(解答)いいアイディアを生み出す方法(『149人の美しいセオリー』)
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前回の投稿 でとりあげた問題に対する解答の文章です。 エレガントなやり方はこうだ。小魚の群れが出てきたら、一飲みにするかわりに、海底を泳いでお腹で泥をならし、逃げ込む巣穴をふさいでしまう。これで食べ放題だ。 ここから何を学べるだろうか。 いいアイディアを思いつくには、ダメ...
2015年6月18日木曜日
(問題)いいアイディアを生み出す方法(『149人の美しいセオリー』)
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今年の早いうちに読んだ本『 知のトップランナー149人の美しいセオリー 』は、「あなたのお気に入りの、深遠で、エレガントで、美しい説明は何ですか?」という題目に対して寄せられたエッセイ集です。学術界で活躍する人たちが主に筆をとっているので、本質的な内容自体は勉強になります。しかし...
2015年5月24日日曜日
最低賃金の引き上げよりもすぐれた政策(ウォーレン・バフェット)
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ウォーレン・バフェットがめずらしくTweetしていました(今回で7件目)。政治と経済に関わる話題を、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)へ寄稿したとのことです。今回は同記事から一部を引用します。(日本語は拙訳) Better than raising the mini...
4 件のコメント:
2015年4月22日水曜日
人間は戦士型か心配性型のどちらかである(『競争の科学』)
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何回か前の投稿でご紹介した『 競争の科学 』から再び引用します。前回は女性の判断能力に関する話題でしたが、今回はその神経科学的なメカニズムを取りあげた箇所です。 はじめは、ドーパミン処理能力に個人差がある話題です。 身体はCOMTタンパク質をつくる際、遺伝コードに従って、数...
2015年4月14日火曜日
女性が競争に加わるとき(『競争の科学』)
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読み進めるうちにすなおに引き込まれる本とは、読み手の興味と一致しているか、あるいは書き手の筆力や構成がすぐれているか、そのいずれかのことが多いように感じます。少し前に読んだ本『 競争の科学 』はいかにも現代風の装丁で、手にした段階ではそれほど興味をひきませんでした。ところが内容の...
2014年3月26日水曜日
これから坂を下る人(『シグナル&ノイズ』)
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読むのを楽しみにしていた本『 シグナル&ノイズ 』を読了しました。期待にたがわず、十分楽しめ、そして学ぶものがありました。本書では将来予測に関する世の中のさまざまな課題を取りあげています。 過去の投稿 で『異端の統計学 ベイズ』をご紹介した流れで本書のことに触れましたが、...
2013年12月28日土曜日
能力のパラドックス(7)最終回(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」の7回目、今回でおわりです。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 能力のパラドックスに際して、どうすればよいのか プロ野球の世界で再び4割打者にお目にかかれることはないかもしれない。スティーブン・ジェイ・グールドの言う「優...
6 件のコメント:
2013年12月26日木曜日
能力のパラドックス(6)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、6回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 投資: 能力ゆえに生じるランダム・ウォーク 投資の世界ほど能力のパラドックスがはっきりしている場所はないだろう。それほどまでに運の要素が重要なので、この業界の本で...
2013年12月24日火曜日
能力のパラドックス(5)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、5回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) しかし、問題なのはここからだ。同社にとって筆頭に挙げられる競争相手も同じように在庫回転数に焦点をあて、同時期に5.1回から8.1回へと改善できたのだ。先に挙げた会社は...
2013年12月22日日曜日
能力のパラドックス(4)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、4回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) ビジネス: 良くなれないということは、悪くなるということ それでは次はビジネスの世界をみてみよう。ここで大切なのは、運によってビジネスの結果が大きく左右されること...
2013年12月20日金曜日
能力のパラドックス(3)(マイケル・モーブッシン)
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マイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづき、3回目です。 前回 分はこちらです。(日本語は拙訳) 最高の能力から最低の能力までの差は、なぜそれほどまでに狭まったのか。2つの要因を以ってすれば、この現象の大部分を説明できる。まずプロ野球が始まった頃は、米国北東部の白...
2013年12月18日水曜日
能力のパラドックス(2)(マイケル・モーブッシン)
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前回 からご紹介しているマイケル・モーブッサンの「能力のパラドックス」のつづきです。(日本語は拙訳) 成功を得るためのビン 2つの広口ビンを想像してみよう。片方のビンは能力を、もうひとつは運勢をあらわす。それぞれのビンには数字が印刷されたカードが詰められている。その数字の...
2013年12月16日月曜日
能力のパラドックス(1)(マイケル・モーブッシン)
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以前にご紹介したマイケル・モーブッサン(クレディ・スイスのストラテジスト)が書いた新刊の翻訳を待ちつづけていたものの、どうやら(少なくとも)今年はダメなようです[ 過去記事 ]。そこで情報がないかさがしていたところ、同書の宣伝材料的な文章を彼が書いていました(掲載サイト: cha...
2013年12月12日木曜日
中国は活力を失うのか(経済学者ダロン・アセモグル他)
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少し前に読んだ本『 国家はなぜ衰退するのか 』はそれなりに勉強になるところもあったのですが、気鋭の経済学者が書いたせいか、持論を踏まえて大胆な予測を試みている点がひっかかりました。今回引用するのはその話題、「今後の中国がどうなるか」について書かれた文章です。 私たちの理論は、...
2013年10月20日日曜日
実は自分が「いちばんバカ」(ジェイソン・ツヴァイク)
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何度か取り上げている文章家のジェイソン・ツヴァイクは、ウォール・ストリート・ジャーナルのコラムニストでもあります。彼の書いた短めの記事が同紙のWebサイトに掲載されていたので、ご紹介します。いつもと同じように、認知心理学的な話題です。(日本語は拙訳) How Many ...
2013年5月16日木曜日
株式時価総額とGDPの比較グラフ
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久しぶりにGDPの話題です。ウォーレン・バフェットが株式市場全体の値ごろ感をみるときに、株式時価総額がGNP(≒GDP)の何%に相当するか比較する話はよく知られています。個人的にもそのやりかたをまねして、ときおり日本にも当てはめています。以下の2か所のデータを使って算出しています...
2 件のコメント:
2013年2月13日水曜日
チェーンソーでバターを切る(エイモリー・B・ロビンス)
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エネルギー問題に正面からとりくんだ意欲作『 新しい火の創造 』を読み終えました。エネルギーや気候問題となると悲観的な予測がつきものです。しかし本書の著者は、あくまでも人間の知恵を頼りに総力戦で立ち向かうことで、希望のある未来を手にできる可能性を示しています。具体的には、エネルギー...
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