節約発投資行き
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、バリュー投資、集中投資、バイ・アンド・ホールド、節約・倹約などの話題
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ハワード・マークスのメモ
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2017年9月12日火曜日
風船の空気について(ハワード・マークス)
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前回のメモは過去最大の反響を呼んだということで、ハワード・マークスが返歌に相当するメモを早々に公開していました。そのなかからいくつかの部分を訳付きでご紹介します。 今回とりあげる文章は、「現在の市場がどのような状況なのか」を簡潔にまとめた箇所です。最後の一言は結論の一面を見事...
2017年8月16日水曜日
インデックス投資も同じ道を帰る(ハワード・マークス)
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前回 につづいて、ハワード・マークスによるパッシブ投資に関する話題です。(日本語は拙訳) パッシブ投資が低額の手数料や経費ゆえに魅力的であるということは、つまりファンドの組成者は規模の大きさを強調しなければなりません。インデックス・ファンドよりも高い手数料を得るとともに利益の...
2017年8月12日土曜日
インデックス投資において考慮すべき点(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスの最新レターからもうひとつ、インデックス・ファンドなどのパッシブ投資に関する話題をご紹介します。今回は、彼の示す小気味よい考察に啓発されました。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) パッシブ投資及びETFについて 50年前になりますが、シカゴ大学の[...
2017年8月8日火曜日
投資家が見せる、ある種の楽観(ハワード・マークス)
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前回 ご紹介したハワード・マークスのレターの続きです。(日本語は拙訳) 強気相場を牽引するそれら最強銘柄の株価は、必ずや完璧な金額にまで到達します。しかし多くの場合、やがてはその企業の完璧さが幻想あるいは儚い(はかない)ものだったことがわかります。ニフティー・フィフティーに含...
2017年8月4日金曜日
最強銘柄が選出されるとき(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスが新しいメモを7月末に公開していました。彼は2冊目の著作を現在執筆中で、来年刊行の予定だそうです。新刊で扱うテーマは「周期」で、今回のメモでもその種になる話題が含まれているとのことです。そのこともあったのでしょう、「いつもの2倍」ほどの長さになったメモは正味22...
2017年7月18日火曜日
予測に関する5つの警句(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスが1月に書いたレターから、最後のご紹介です。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 最後に特別付録です。予測のことを話題にした引用文ばかりを、私は40年来収集して(再利用もして)きましたが、その中から珠玉の5本をご紹介します。全体としてみれば、今回の主題に...
2017年7月16日日曜日
自分を向上させたいのであれば(ハワード・マークス)
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オークツリーのハワード・マークスが1月に書いたレターから引用が続きます( 前回分はこちら )。常識感覚に富んでいて、良い文章です。(日本語は拙訳) 第一に、1年前にウォーレン・バフェットと夕食を共にしたとき、彼が次のように指摘した件です。「そういった情報に追い求める価値がある...
2017年7月14日金曜日
電子が感情を持ち合わせていたら(ハワード・マークス)
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前回 につづいて、ハワード・マークスのレターから短い文章ですが引用します。「予測」に関する話題です。(日本語は拙訳) 未来については、事実というものは存在しません。あるのは、ただの見解です。自分が予想したマクロ的な将来を心底から断言する人は、無知ゆえの発言なのか、それとも自信...
2017年7月12日水曜日
時間の無駄かもしれない(ハワード・マークス)
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Oaktreeのハワード・マークスが1月に書いたレターは、「専門家の見解(Expert Opinion)」と題したものでした。「専門家による予測は、あまり当てにならない」とする主旨が、彼らしい実際的な視点から説明されていました。そのなかで気に入ったいくつかの箇所を、少しずつ引用し...
2016年3月28日月曜日
大幅な価格下落は何を意味するのか(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスのメモから、さらに引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 価格が大きく下落することは何を意味しているでしょうか。ファンダメンタルが悪化したと市場に参加する人たちが感じている、それを意味しています。ですが価格下落は反射的なものであって、予見的なも...
2016年3月26日土曜日
市場の意見に耳を傾けるべきか(ハワード・マークス)
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ハワード・マークスのメモから、ひきつづき引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 協調しあうものがあるとすれば、それは感情だと思います。それは群衆行動や集団ヒステリーの中に組み込まれているので、たとえば1万名もの人たちがパニックになれば、その感情は雪だるまのように...
2016年3月24日木曜日
市場は何を理解しているのか(ハワード・マークス)
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前回 取りあげたハワード・マークスが書いたメモから、続きの文脈にあたる箇所を引用します。(日本語は拙訳) それでは、市場は何を理解しているのでしょうか。この目的において大切なのは、「市場としての」洞察のようなものは実際には存在しないと理解することです。たしかに市場には多くの...
2016年3月22日火曜日
日々の市場とは(ハワード・マークス)
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オークツリーの会長ハワード・マークスが書いたメモを1月にご紹介した直後に、彼が追加のメモを公開していました(1月19日付)。一部を引用してご紹介します。年明け早々から下落した市場を念頭に置いた文章です。(日本語は拙訳) What Does the Market Know? ...
2016年2月8日月曜日
金融危機当時と異なる点(ハワード・マークス)
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さきに取りあげたハワード・マークスのメモから、もう一か所引用します。前回分は こちら です。(日本語は拙訳) 経済及び株式市場のいずれにおいても、熱狂にまでは至っていません。ですから、それらが破裂するさだめにあるとは思いません。ほとんどの企業は設備拡張に格別躊躇しており、売...
2016年2月2日火曜日
私にひとつだけわかること(ハワード・マークス)
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少し前の投稿 でご紹介したハワード・マークスのメモから、さらに引用します。(日本語は拙訳) 投資家の心理とは変動するもので、[強気・弱気相場のそれぞれにおける]3つの段階が示すように、あらゆる可能性を拒絶するときもあれば、盲目的に信じ込んでしまうときもあります。ですからオー...
2016年1月20日水曜日
投資家がみせる行動特性で注目すべきもの(ハワード・マークス)
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オークツリーの会長ハワード・マークスが新しいレターを公開しています(1月14日付)。今回引用する箇所は短い文章なので翻訳をつけるまでもないですが、いつもの形でやっています。なお投資雑誌Barron'sのWebサイトでも、全文がそのまま掲載されていました。 On the...
2015年11月6日金曜日
勝者の心構えとは(ハワード・マークス)
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少し前の投稿 でご紹介したハワード・マークスのレター"Inspiration from the World of Sports"から、もう一か所引用します。(日本語は拙訳) 勝者の心構えとは 私の場合、メモを書き終えるその時に最後のひらめきが思い浮かぶ...
2015年10月30日金曜日
投資における意思決定の良否を判定するには(ハワード・マークス)
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オークツリー会長ハワード・マークスの新しいレターが公開されています(10月22日付)。スポーツに関する各種の話題と投資の類似点をとりあげています。今回引用するのは、アメフトの重要な試合で下された判断が運悪く負けにつながった件から展開した話題です。(日本語は拙訳) Inspir...
2015年9月20日日曜日
直観に反するように思える投資上の教え(ハワード・マークス)
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前々回 にご紹介したハワード・マークスのレターから、もう少し引用します。(日本語は拙訳) 最初は、価格下落とリスクについてです。 だれもがリスキーだと感じているものの値段は、「欲しくない」と拒まれるうちに、全然危険でない金額まで低下することがよくあります。否定的な見解が行き...
2015年9月16日水曜日
だれもが好むものだとしたら(ハワード・マークス)
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オークツリーの会長ハワード・マークスが9月9日付けで新しいレターを公開していました。夏休み中に執筆できたからか、それとも市場で急激な下落があったからか、今回の文章は力が入っているように感じました。彼にとって語りやすい話題だったのかもしれません。印象に残った箇所を引用してご紹介しま...
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