インターネット・メディアが浸透したせいか、最近は新聞を読まない人が増えているようですが、10年ほど前は状況が違ったと記憶しています。新聞をとるのをやめたことを会話の相手に伝えるのは、わずかに後ろめたかったものです。
新聞とテレビのない生活を10年間続けましたが、あまり不自由は感じませんでした。時間が足りない頃はテレビをみる余裕がほとんどなかったですし、新聞を読む時間は本を読むのにあてていました。ネット・サーフィンで無駄な時間を過ごしてきたのは、今でも反省すべき点です。
時間が確保できて、番組や記事を選別できるのであれば、テレビや新聞に触れるのは有用だと思います。特に新聞は一覧性が秀逸なので、きっかけ探しの場としては申し分のないメディアと感じています。新聞なしの10年間に逃した機会がどれだけあったのか、少し気になってはいます。
2,3週間前の新聞をまとめて読むといったときには、やはり図書館が便利です。直近1週間前のものは他の利用者と競合しやすいです。「月刊新聞ダイジェスト」という雑誌もありますが、これだと記事の拾い方が万人向けかもしれません。
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