2023年は、新規に購入しはじめた投資先が例年以上にありました。昨年の振り返り時には「投資家の心理は減退気味。個別企業の調査検討を本格的に再開する」と書きましたが、その方針にしたがった形になりました。なお、今となっては市場全般が株価上昇の1年間となったものの、個別にみると割安で魅力のある銘柄はそれなりに残っていると感じています。もちろん、為替レートが円高方向へ回帰することを考慮しなければなりませんが。
昨年までは銘柄ごとの売買概況をひととおり列挙していたのですが、現状維持(Hold)の銘柄ばかりとなってきたので、今年は新規購入分と買増し分のみにとどめます。(銘柄コードのリンク先は株価チャート)
<新規購入(New Buy)>
・アドテックプラズマテクノロジー(6668)
・Dollar General(DG)
投資先の銘柄数が多く、集中できていないのは、見逃したくない程度には株価が割安になっている一方で、各企業の高いEPS成長率を確信するには至らなかったからです。株価下落に伴う実績PER低下は確固たる数字なので、重大な理由もなしに株価が下落するのであれば、基本的にその銘柄をひきつづき買増ししたいと考えています。
<買増し(Add)>
・クラレ(3405); 2月初めに購入
・参天製薬(4536); 7月中旬に購入
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