アメリカのファンド・マネージャーのうち、共感できる人が何人かいます。そのうちの一人、GMOのジェレミー・グランサムが書く文章は興味深く、時々読んでいます。最近はひっぱりだこで忙しいらしく、ようやく公開された今回のレターThe Shortest Quarterly Letter Ever(December 2011)はメモを箇条書きした程度にとどまっています。
弱気筋というか慎重派で知られる同氏ですが、今回の図表も弱気です。グリーンスパンがFRB議長になる以前の株式バブル10回と同じように株価が調整したら、S&P500の今後10年間がどうなるかを示しています。レターの3ページの図です。
この図のとおりには推移しないと思いますが、ちょっと慎重になってしまいますね。
2011年12月8日木曜日
2011年12月7日水曜日
軽薄な勉強机(節約度★)
小学校にあがる子に勉強用の机を買いたい、という話を切り出したのは妻でした。反対したのは私のほう。人間、変わるものです。結局は、子供のおもちゃ置き場になっていた3段棚のサイドボードを解体し、文机風にしたのが以下の写真です。
ためしに使ってみてダメなら考え直そうと始めたのですが、今のところ定着しています。引越し前の選別ものりこえ、あと4,5年間ぐらいは活躍しそうです。
今回は、たまたま流用できた例ですが、いずれ買い物が必要になる場合でも、可能であれば支出を先延ばしするように心がけています。
ためしに使ってみてダメなら考え直そうと始めたのですが、今のところ定着しています。引越し前の選別ものりこえ、あと4,5年間ぐらいは活躍しそうです。
今回は、たまたま流用できた例ですが、いずれ買い物が必要になる場合でも、可能であれば支出を先延ばしするように心がけています。
2011年12月6日火曜日
ビジネスを理解するとは(ウォーレン・バフェット)
前回の話題を受けます。投資対象が「お手上げ」(too tough)かどうかは、投資対象を自分で理解しているかどうかが判断基準になってきます。今回は、ウォーレン・バフェットの言うところの「ビジネスを理解するとは」です。2000年に開催されたバークシャー・ハサウェイの年次総会での発言を引用します。『Seeking Wisdom』からの孫引きです。(日本語は拙訳)
私たちが唯一知っている利益のあげかたは、ビジネスを評価しようと努めることです。例えば、ある鉄鋼会社を評価できないのであれば、その会社は買いません。いい取引ではないとか、大安売りではない、とは言っていません。どう評価したらよいか私たちにはわからない、というだけです。ブラジルに化学工場か何かを設立する是非を評価できないようであれば、買わないのです。
製品を理解でき、利用者にとってどう役立つのかも理解できる、でも10年後に経営状況がどうなるのか見当がつかないことがあります。例えば、鉄鋼のことを知っていて、住宅建設のこともわかっていても、ある建設業者を調べたからといって、5年や10年後に経営状況がどうなっているか推測するのは別の問題です。製品や流通やそういった類のことが問題なのではなく、10年後の経営状況をどれだけの精度で予測できるかが重要なのです。
The only way we know how to make money is to try and evaluate businesses. And if we can't evaluate a carbon steel company, we don't buy it. It doesn't mean it isn't a good buy. It doesn't mean it isn't selling for a fraction of what its worth. It just means that we don't know how to evaluate it. If we can't evaluate the sense of putting in a chemical plant or something in Brazil, we don't do it...
We understand the product. We understand what it does for people. We just don't know [what its economics will be] 10 years from now...You can understand steel. You can understand homebuilding. But if look at a homebuilder and try to think where the economics of it is going to be in five or 10 years, that's another question. It's not a question of understanding the product they turn out, the means they use to distribute it ? all of that sort of thing ? it's the predictability of the economics of the situation 10 years out.
2011年12月5日月曜日
3つに仕分ける(チャーリー・マンガー)
ウォーレン・バフェットやチャーリー・マンガーの発言として有名な言い回しです。意思決定をする際に、よけいな労力を減らし、安全度を高めてくれる投資原則だと感じています。
私の場合は、「進める」の箱が小さく、「お手上げ」の箱がてんこ盛りといったところです。「お手上げ」直行は例えば、流行にのっている企業、テーマ株、金融、親子上場の子会社、借入金の多い企業、といったところです。
決めなければいけないことがたくさんあるので、3つの箱に仕分けています。進める、やめる、お手上げ、の3つです。ちゃんと熟知しているべきなのですが、そうでないときは「お手上げ」の箱行きにします。結局は、自分の強い分野をみつけて、そこにこだわるようにすべきです。
There are a lot of things we pass on. We have three baskets: in, out, and too tough. We have to have a special insight, or we'll put it in the "too tough" basket. All you have to look for is a special area of competency and focus on that.
私の場合は、「進める」の箱が小さく、「お手上げ」の箱がてんこ盛りといったところです。「お手上げ」直行は例えば、流行にのっている企業、テーマ株、金融、親子上場の子会社、借入金の多い企業、といったところです。
2011年12月4日日曜日
投資と投機の違い(グレアム)
大切なことを忘れないように、基本の復習です。グレアムの「Security Analysis」からです。
投資とは、十分な分析に基づいた上で、元本を確保しながら適切な利益を得る行動である。この要件を満たさないものは投機である。
An investment operation is one which, upon thorough analysis, promises safety of principal and an adequate return. Operations not meeting these requirements are speculative.
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