おとといの2/12(金)にポートフォリオ中の株価が大幅に下落したため、日本株を少しまとめて買い増ししました。具体的には以下の2銘柄です。
・従来から保有している主力銘柄の一社
・クラレ(3405)
また、今年に入ってから株価下落につれてポツポツと買い増した銘柄は以下のとおりです。
・モザイク(MOS)
・メック(4971)
景気循環を考えると悪化が進むのはこれからで、循環的な銘柄を買うには時期が早すぎるようにも思えます。しかしそれでも買ってしまうのは、精神的な弱さを克服できておらず、ビジネスライクなプロセスが徹底されていないせいだと自覚しています。安いと思っても、本物の安さはずっと先で待っている。何をいついくらでどれだけ買うのか、その選択が迫られる投資とは実におもしろい行為だと思います。
2 件のコメント:
こんにちは。自分もこの機に乗じて保有株の買い増しを行いましたが、チャーリーの「素晴らしい企業をそこそこの値段で買う」という哲学のおかげで、年明けからの市場環境でも冷静に買い向かうことができています。本当にそのとおりに行動できていたかの是非については何年か待たねばなりませんが。
ところで、先日「完全なる投資家の頭の中 マンガーとバフェットの議事録」という本を読了しましたので紹介させていただきます。内容はチャーリー・マンガーの名言や哲学について日本語で紹介・解説されているという、日本のチャーリーファンにとってはそれだけで価値があると言えるようなものでした。また、著者であるトレン・グリフィンの結びの言葉にも、チャーリーに対する深い敬意がうかがえます。
「もし、投資やそれ以外のことで判断に迷ったときは、こう自問してみてほしい。チャーリー・マンガーならばどうするだろうか。」
リュウジさん、お久しぶりです。
ご自身の投資状況についてコメントくださり、どうもありがとうございました。バリュー志向の一般投資家の方がいつどのような行動をとっておられるのか知ることができ、参考になりました。
とは言え、あくまでも個人的には現段階での株式購入は時期尚早かと危惧しています。そのリスクを踏まえて投じた資金量を限定しましたが、それこそ中途半端な行動だというのが自分自身に対する評価です。今回の投稿は、「あのときは早まった」と反省するためのものと位置付けています。
また「完全なる投資家の頭の中 マンガーとバフェットの議事録」をご紹介くださり、こちらもありがとうございました。グリフィン氏の原書のほうは知っていましたが、邦訳が早々に出ていたことは知りませんでした。またよろしくお願い致します。
それでは失礼します。
コメントを投稿